この神社について
那覇市泊にある神社で、琉球王国の時代に王府から特に大切にされた「琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)」のひとつです。熊野権現(くまのごんげん)として、伊弉冉尊(いざなみのみこと)・速玉男尊(はやたまをのみこと)・事解男尊(ことさかをのみこと)をまつります。となりの聖現寺(しょうげんじ)と深く結びついて歩んできた神社です。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、天久の野に現れた不思議な神の伝説です。
【天久野の伝説】
伝説によると、ある人が天久野で、法師と女性が不思議な姿で現れるのを見ました。王府に知らせて調べると、洞穴に香を置いたところ自然に火がついたといいます。現れた神は「われは熊野権現なり」と告げ、女性は国を守る弁才天だったと伝えられています。こうして社殿が造られたのが始まりとされ、創建は成化年間(1465〜1487)と伝えられています。
【聖現寺とともに】
天久宮は、真言宗の聖現寺とともに祭られてきた神社です。はじめは聖現寺の北にありましたが、享保19年(1734)に聖現寺の境内に移されました。琉球王国の時代には琉球八社のひとつとされ、王府から神職の役料や修理の費用が与えられていました。
【再建】
社殿は昭和の時代に失われましたが、昭和42年(1967)に和歌山県の熊野三社から分霊を迎えて再建されました。平成2年(1990)には本殿・拝殿などが建て直されています。
見どころ・特徴
【琉球八社のひとつ】
琉球王国の時代に王府から特別に大切にされた8つの神社のひとつです。
【聖現寺と並ぶ境内】
となりには真言宗の聖現寺があり、寺と神社が並ぶ、かつての琉球の信仰の姿を今に伝えています。
年中行事・お祭り
【例大祭】例年旧暦4月5日
【夏越大祓】例年6月30日
【新嘗祭】例年11月23日
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
伊弉冉尊速玉男尊事解男尊
社格
琉球八社
創建
成化年間(1465〜1487)の創建と伝わる
ご利益
子宝・安産家内安全
基本情報
住所
沖縄県那覇市泊3-19-3
アクセス
ゆいレール「美栄橋駅」北口から徒歩約17分。路線バス「泊高橋」バス停から徒歩約8分。
公式サイト
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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