この神社について
日本神話の夫婦神、伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)と伊邪那美尊(いざなみのみこと)をまつる、宮崎市の古社です。伊邪那岐尊が黄泉の国(よみのくに)から戻ってみそぎを行った「阿波岐原」の地と伝わり、「みそぎ発祥の地」として知られています。
歴史・由来
この社を理解する鍵は、「日本で最初のみそぎが行われた地」と伝わる土地そのものにあります。
【みそぎの神話】
古事記によれば、伊邪那岐尊は亡くなった妻の伊邪那美尊を追って黄泉の国へ行き、逃げ帰ったあとに、体のけがれを洗い清めるため「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」でみそぎを行いました。このとき、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つくよみのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)が生まれたと伝わります。古事記が語る場所は、のちの時代に日向のいくつかの土地と結びつけられ、江田神社の周辺もその一つです。
【古い社】
創建の年はわかっていませんが、太古の創建と伝わり、9世紀には記録に見える古い神社です。平安時代の延喜式(えんぎしき)に載る式内社(しきないしゃ)の一つともされます。
【災害と今の姿】
かつては格式の高い大きな神社でしたが、1662年(寛文2年)に起きた大地震とそれに伴う津波で大きな被害を受け、今の規模になったと伝わります。現在の本殿は1887年(明治20年)に再建されたもの、拝殿は1935年(昭和10年)に新築されたものです。
【近代の社格】
1873年(明治6年)に県社に列せられました。
見どころ・特徴
【みそぎ池(御池)】
境内の奥から森の小道を歩いて約5〜6分のところにある池です。伊邪那岐尊がみそぎを行い、天照大神など多くの神が生まれた場所と伝わります。道は舗装されていないため、歩きやすい靴をおすすめします。
【みそぎ御殿】
本殿とみそぎ池の中ほどに、天照大神、月読命、須佐之男命の三柱をまつる御殿があります。
【祓詞(はらえことば)に出てくる阿波岐原】
神事のはじめのお祓いで読まれる祓詞には、「筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原」という言葉が出てきます。
【本殿と拝殿】
本殿は流造(ながれづくり)で、伊邪那岐尊をまつっています。拝殿は入母屋造(いりもやづくり)で、祭りや祈願の場になっています。
【御神木】
オガタマノキは、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が枝を手に舞った故事にちなみ、神楽鈴(かぐらすず)の起源ともいわれる木です。参道沿いには、クスノキの御神木もあります。
【御朱印と御朱印帳】
社務所で御朱印をいただけます。御朱印帳には、社殿やみそぎ池をデザインしたものがあります。
年中行事・お祭り
【歳旦祭(さいたんさい)】例年1月1日
【祈年祭(きねんさい)】例年2月17日
【大祓(おおはらえ)・茅の輪くぐり】例年6月30日
【例大祭】例年11月22日
【新嘗祭(にいなめさい)】例年11月23日
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
伊邪那岐尊伊邪那美尊
社格
旧県社(1873年に県社)/式内社
創建
創建年は不詳(太古の創建と伝わる)。9世紀には記録に見える
ご利益
縁結び厄除け
テーマ
式内社巨木・御神木パワースポット
基本情報
住所
宮崎県宮崎市阿波岐原町産母127
参拝時間
参拝時間は9時から17時です。御祈祷の受付は9時30分から11時30分と13時30分から15時30分で、事前の予約が必要です。神符・守札の授与所は9時から17時です(時期により変わる場合があります)。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR宮崎駅から宮崎交通バスで約20〜30分、「江田神社」バス停で下車してすぐです。バスは本数が少ない時間帯があるため、時刻表を事前にご確認ください。車の場合は宮崎駅から約15〜20分で、鳥居のそばに駐車場があります。
公式サイト
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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