この神社について
亀山(かめやま)の上に鎮座する、1280年以上の歴史を持つ古社。仁徳天皇(にんとくてんのう)の代に日本武尊(やまとたけるのみこと)と神功皇后(じんぐうこうごう)が西征の際にこの地へ行宮(あんぐう)を設けたことに始まると伝わり、神亀(じんき)4年(727年)に応神天皇(おうじんてんのう)と仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の神霊を迎え、天長(てんちょう)3年(826年)に神功皇后を迎えて、全国でも珍しい三十六神を祀る社となった。鬼が一夜で百段の石段を作ろうとして九十九段で夜が明けたという伝説の石段や、樹齢500年を超える御神木「魂依の木(たまよりのき)」など、見どころが多い。近年は、社名の「竈門」が漫画『鬼滅の刃』の主人公と同じ姓であることから、ファンの間で聖地としても知られている。
歴史・由来
この社の歴史を語る鍵は、一つの由緒ではなく、時代を重ねて祀る神を増やしてきた重層的な成り立ちにある。
伝承によれば、仁徳天皇の代、日本武尊と神功皇后が九州西征の途中、この地に行宮を営んだのが始まりとされ、この時三十三柱の神々が祀られたという。その後、神亀4年(727年、聖武天皇の代)に、宇佐から応神天皇と仲哀天皇の神霊を迎え、三十五神となった。さらに天長3年(826年、淳和天皇の代)に神功皇后の神霊を迎えて、現在に伝わる三十六神の体制が整ったと伝わる。
主祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后の3柱で、境内の神楽殿には「かまど神楽」が奉納される。地元には、里を荒らす鬼に対して「一晩で百段の石段を作れたら許す」と約束したところ、鬼は九十九段まで作ったところで夜が明けて逃げ去ったという伝説が残り、社殿へ続く石段はその名残と言われている。
見どころ・特徴
【九十九段の石段】鬼が一夜で作ったという伝説が残る石段。下部は整った造り、上部は荒い造りになっており、伝説の名残を感じられる。
【魂依の木(たまよりのき)】樹齢500年を超えるイチイガシの御神木。お守りを受けると幹の中に入ることができる。
【拝殿天井の龍の絵】拝殿の天井に描かれた龍の絵で、水神様として親しまれている。
【開運のなで亀】拝殿前に置かれた亀の像で、亀山の名にもゆかりがある開運スポット。
【石草履】鬼が忘れていったという伝説が残る石の草履。足を入れると力が湧くと言われる。
【機雷】境内には、第一次世界大戦の頃の機雷が守り神のように置かれている。
境内は亀川の街並みを一望できる高台にあり、春分・秋分の日ごろには鳥居の正面から朝日が昇る様子が見られるという。近年は社名の「竈門」が漫画『鬼滅の刃』の主人公と同じ姓であることから、ファンが多く訪れる。また、大分トリニータのマスコット「ニータン」にゆかりのある神社としても知られ、毎年1月に必勝祈願の神事が行われている。
年中行事・お祭り
【必勝祈願】毎年1月、大分トリニータの必勝祈願が行われる。
※開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
応神天皇仲哀天皇神功皇后
社格
県社
創建
神亀4年(727年、仁徳天皇の代の行宮創始を起源とする伝承を持つ)
ご利益
勝負運厄除け家内安全
テーマ
山・登拝パワースポット
基本情報
住所
大分県別府市大字内竃1900
参拝時間
9時から17時まで。年中無休。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR日豊本線「亀川」駅から車で約5分(約2キロメートル、徒歩の場合は約20分)。JR「別府」駅からは車で約15分(約9キロメートル)。バスは大分交通87番「関の江団地循環線」を利用し、「矢黒入口」下車徒歩約5分、または「内竈入口」下車徒歩約10分。駐車場は無料で60台分。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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