この神社について
金立山(きんりゅうさん)の中腹から山頂にかけて鎮座する神社。中国・秦の時代の方士(ほうし)、徐福(じょふく)を祀ることで知られています。徐福は不老不死の薬を求めて日本にたどり着いたという伝説の人物で、金立山はその伝説ゆかりの地のひとつです。縁結び・長寿・五穀豊穣の神として信仰されています。
歴史・由来
金立神社を理解する鍵は、古代中国からの渡来伝説と、雨乞いの神として地域に根づいてきた歴史の二つにあります。
社伝では、孝霊天皇の時代(3世紀末ごろ)に、秦の始皇帝の命を受けた方士・徐福(じょふく)が不老不死の薬を求めてこの地にたどり着き、金立山でその薬草を見つけたと伝えられています。この薬草は地元で「クロフキ」「フロフキ」と呼ばれるカンアオイのことだといわれています。
歴史上はっきりと記録が残るのは、貞観2年(860)に従五位下、元慶8年(884)に従五位上という位を授かったことです。鎌倉時代には社領を持ち、江戸時代には雨乞いの霊験で佐賀藩主から篤く崇敬されました。
神社は山の高さによって上宮・中宮・下宮の三つに分かれているのが大きな特徴です。山頂近くの上宮が本社にあたり、4合目にあった中宮は明治の初めに焼失して現存しません。山のふもとの下宮は、勅使や参拝者の便宜のために建てられたもので、境内には徐福が薬草を授かったと伝わる甲羅弁財天(こうらべんざいてん)の堂もあります。
見どころ・特徴
【湧出御宝石】上宮には巨石や巨木を信仰の対象とした祭祀遺跡があり、県内でも例の少ない、信仰史上価値の高いものとされています。
【石造の神殿・拝殿】上宮の一間社流造りの神殿と入母屋造りの拝殿は、県内に類例のない大規模な石造建築として、石材工芸の面からも高く評価されています。
【金立神社縁起図・徐福採薬図】上宮の景観や徐福の上陸の様子を描いた絵図で、市の文化財に指定されています。
【甲羅弁財天】下宮の境内にあり、徐福が不老不死の薬草を授かったという伝説にゆかりのお堂です。
【雨乞い神事と浮立】古くから雨乞い・日乞いの神として崇敬され、雨乞い祈願や「浮立(ふりゅう)」と呼ばれる郷土芸能が今に伝わっています。
年中行事・お祭り
【例大祭】例年10月20日に執り行われます。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
保食神弥都波女神秦の徐福天忍穂耳命
社格
旧郷社
創建
社伝では孝霊天皇の時代(3世紀末ごろ)の創建と伝わります。歴史上確認できるのは貞観2年(860)に従五位下、元慶8年(884)に従五位上を授けられた記録です。
ご利益
縁結び健康・病気平癒五穀豊穣
テーマ
山・登拝パワースポット
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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