TabiShiri
神社 御朱印 松山市

伊豫豆比古命神社

いよずひこのみことじんじゃ

別名:椿神社、お椿さん

この神社について
松山市の南部に鎮座し、「椿神社」「お椿さん」の名で親しまれる神社。愛媛の県名のもとになった愛比売命(えひめのみこと)をふくむ四柱(よんはしら)を祀る。旧暦の正月に開かれる椿まつりは三日間でおよそ50万人が訪れ、「伊予路に春を呼ぶまつり」と呼ばれている。

歴史・由来

この社を読み解く鍵は、祀られている神が「伊予という土地そのもの」だという点にある。 主祭神の伊豫豆比古命(いよずひこのみこと)と伊豫豆比売命(いよずひめのみこと)は、男神と女神の一対で、この地を開いた神として伝えられてきた。あわせて祀られる伊与主命(いよぬしのみこと)と愛比売命(えひめのみこと)のうち、愛比売命は「愛媛」という県名のもとになった神である。県の名が神の名に由来するのは全国でも愛媛だけだといわれ、伊予の国のなりたちが、そのまま四柱の神の名になっている。 創祀(そうし)の年代ははっきりしない。神社に伝わる話では第七代・孝霊(こうれい)天皇の御代(みよ)の鎮座とされ、昭和37年(1962年)に御鎮座2250年祭、平成24年(2012年)に2300年祭が営まれた。いっぽうで、大化元年(645年)に社殿が造られたという伝えも残る。どちらにしても、奈良に都が置かれるより前から、この土地の人びとが拝んできた社である。 中世には、蒙古襲来(もうこしゅうらい)にあたって伊予の兵を率いた河野(こうの)一族が、戦勝を感謝して境内に勝軍八幡神社(しょうぐんはちまんじんじゃ)を勧請(かんじょう)した。江戸時代には松山藩主の久松(ひさまつ)家があつく信仰した。土地の神をまつる社に、武士の願いや町の商いの祈りが重なっていき、その積み重ねの先に、いまの椿まつりのにぎわいがある。

見どころ・特徴

【奏者社(そうしゃしゃ)】鳥居をくぐってすぐに建つ小さな社。祭神の潮鳴栲綱翁神(しおなりたくつなおきなのかみ)は「万事のお取り次ぎの神」とされ、まずここに参ってから本殿へ向かうのが、この神社のならわしになっている。 【木造狛犬(もくぞうこまいぬ)一対】室町時代の末ごろの作とされ、昭和52年(1977年)に松山市指定有形文化財(彫刻)となった。阿(あ)の像が高さ64センチ、吽(うん)の像が67センチ。もとは社殿の中に据えられていたもので、いまは境内社の児守神社に遷されている。 【三つの境内社】必勝・合格の勝軍八幡神社、安産と子どもの健康を守る児守(こもり)神社、居相の里の神である御倉(みくら)神社。性格のちがう社が並び、御朱印も本社のほかに児守神社・勝軍八幡神社の分を受けられる。 【椿の木】社名のもとになったといわれる藪椿(やぶつばき)が、境内とそのまわりに自生している。花の見ごろは例年2月の下旬ごろ。 【訪ねかた】椿まつりの三日間は約50万人が訪れ、参道のまわりは800店ほどの露店で埋まる。にぎわいを見たいならこの三日間、社殿や狛犬をゆっくり見たいなら別の日、と目的で日を選びたい。
年中行事・お祭り
【歳旦祭(さいたんさい)】例年1月1日。 【椿まつり】例年、旧暦の正月7日から9日までの三日間。新暦では2月ごろにあたり、年によって日付が動く(令和9年は2月13日から15日)。中日が春季例大祭。少額のお金を神様から借り、翌年に倍にして返す「貸銭神事(かしせんしんじ)」、担ぎ手が声を出さずに神輿(みこし)を進める「お忍びの渡御(とぎょ)」、沿道の家が正月飾りを焚いて神輿を迎える「合せ火」など、ここにしかない神事が続く。 【秋季例大祭・神幸祭】例年10月6日から7日。 【新嘗祭(にいなめさい)】例年11月23日。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
伊豫豆比古命伊豫豆比売命伊与主命愛比売命
社格
延喜式神名帳にみえる「伊豫豆比古命神社」の論社。旧社格は県社で、神社本庁の別表神社。境内の木造狛犬一対は松山市指定有形文化財。
創建
創祀の年代は不詳。社伝では第七代・孝霊天皇の御代(およそ2300年前)の鎮座と伝え、大化元年(645年)に社殿が造られたという伝えも残る。
ご利益
商売繁盛厄除け学業・合格子宝・安産
テーマ
パワースポット
基本情報
住所
愛媛県松山市居相2-2-1
参拝時間
境内は24時間参拝できます。本殿と境内末社の開門・閉門の時刻は月によって変わり、開門がいちばん早いのは4月から9月の午前6時、閉門がいちばん早いのは1月・2月・12月の午後5時です。 お札・お守り・御朱印の受付は午前9時から閉門まで。ご祈祷の受付は午前9時から午後4時ごろまで。正月と椿まつりの期間は、御朱印が書き置きでの授与になります。月ごとの時刻は公式サイトで確かめてください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
伊予鉄バス「椿神社前」下車すぐ。「椿前」で下車した場合は西へ徒歩約5分。JR四国バスなら「椿宮」下車で西へ徒歩約5分。 駐車場は鳥居正面・椿会館前に約100台、南駐車場に約100台。利用できるのは午前8時から午後6時までです。椿まつりの期間中は駐車場が閉鎖され、参道まわりの県道も車が通れなくなるので、公共交通機関で向かってください。
公式サイト
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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