この神社について
康保元年(964)の創建と伝わる、丸亀市川西町の氏神。祭神の天児屋根命(あめのこやねのみこと)は「祝詞の神」として知られ、地元の書道家による祝詞の御朱印や、四季折々のデザインを凝らした御朱印の授与に力を入れていることで人気を集めている。境内には、全国でも数社しかない「発明神社」が鎮座し、ものづくりに関心のある人々の参拝も多い。
歴史・由来
丸亀春日神社を理解する鍵は、この地がかつて藤原氏ゆかりの荘園の中心地だったという点にある。
社伝によれば、康保元年(964)、当地・龍王村の地頭職(じとうしょく、荘園の管理者)であった菅原氏によって創祀されたと伝わる。鎌倉時代の記録によれば、現在の川西町一帯には、藤原氏にゆかりの深い興福寺(こうふくじ、奈良)の荘園があり、その中心にこの神社が位置していたことから、藤原氏の氏神である奈良の春日大社から御祭神が勧請されたと考えられている。
祭神の天児屋根命(あめのこやねのみこと)は、日本神話「天の岩戸開き(あまのいわとびらき)」で祝詞を奏上したことから「祝詞の神」と呼ばれ、天照大御神(あまてらすおおみかみ)から天孫(てんそん)を助けるよう命じられたことから「天皇を助ける神」としても崇敬されている。中臣氏(なかとみし、のちの藤原氏)の祖先神にあたる。
天正年間(1573〜1592)、長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)の讃岐侵攻により本殿が焼失したが、御神体は難を逃れて守られたと伝わる。寛永14年(1637)に本殿が再建され、御神体が改めて奉斎された。明治5年(1872)8月には、旧社格制度のもとで村社に列せられている。
境内には、発明学会の創立者・豊澤豊雄(とよざわとよお)氏の理念のもとに建立された「発明神社」が鎮座する。全国でも数社しかない珍しい神社で、素盞嗚尊(すさのおのみこと)ら3柱の神とともに、聖徳太子や平賀源内(ひらがげんない)ら、発明や創造にゆかりのある22名の偉人が祀られている。
見どころ・特徴
【発明神社】
境内に鎮座する「発明神社」は、全国でも数社しかない珍しい神社。素盞嗚尊ら3柱の神とともに、聖徳太子や平賀源内など、発明・創造にゆかりのある22名の偉人が祀られており、ものづくりやアイデアに関心のある人たちの参拝を集めている。
【多彩な御朱印】
月替わりのデザイン御朱印や、地元アーティストとのコラボ御朱印、季節の絵柄を描いた御朱印など、多くの種類の御朱印を授与している。地元の書道家が謹書する「祝詞御朱印」も人気で、郵送での授与にも対応している。
【祝詞(のりと)の神】
祭神の天児屋根命にちなみ、「祝詞守(のりとまもり)」など、言葉の力にまつわる授与品も用意されている。
【訪ねかた】
宮司は月に数回のみ在社しており、直書きの御朱印は在社時のみの対応となる。参拝自体は時間を気にせず行えるが、御朱印目当てで訪れる場合は、事前に公式サイトで宮司の在社予定を確認しておくと安心。
年中行事・お祭り
【例祭】毎年10月最終の土曜日・日曜日
土曜日に宵宮祭(よいみやさい)、日曜日に本祭が執り行われる。
【月次祭】毎月
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
天児屋根命
社格
明治5年(1872)8月、旧社格制度のもとで村社に列せられた。
創建
康保元年(964)、当地の地頭職であった菅原氏によって創祀されたと伝わる。藤原氏ゆかりの荘園の中心地であったことから、奈良の春日大社より御祭神を勧請したと考えられている。
ご利益
学業・合格縁結び家内安全厄除け
テーマ
パワースポット御朱印発明・ものづくり
基本情報
住所
香川県丸亀市川西町北627
参拝時間
参拝は24時間可能。御朱印の授与所は基本的に無人で、宮司が在社するのは月に数回程度。直書きの御朱印を希望する場合は、事前に公式サイトで在社予定を確認するのがおすすめ。書置きの御朱印は郵送でも授与している。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR予讃線「丸亀駅」から車で約5分。高松自動車道「坂出インターチェンジ」から車で約12分。駐車場あり(3台程度)。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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