TabiShiri
神社 御朱印旧村社 三豊市

津嶋神社

つしまじんじゃ

この神社について
香川県三豊市の沖合約250メートルに浮かぶ小島に鎮座する神社。年に一度、夏季大祭の期間だけ海に橋が架かり、島の本殿へ渡って参拝できる「幻の神社」として知られる。江戸時代から牛馬の神として、後には子どもを病から守る神として信仰を集めてきた。

歴史・由来

この神社を理解する鍵は、「島そのものがご神体」という信仰の形にある。 伝えられる由緒によれば、文禄年間(1592〜1596年ごろ)、この海に住む神が巫女に託して「我は海中に住める神、名は津嶋神という。何よりまず木を植えるべし。それが我が神体なり。さすれば村の子どもや牛馬を病から守ろう」と告げたという。この神託を受けた村人たちは島に鳥居を立てて祀り、旧暦6月24日・25日に祭りを行うようになったと伝わる。 その後、宝永3年(1706)、富山安兵衛(とみやまやすべえ)という人物によって、島に社殿が造営されたと伝えられている。江戸時代には牛馬の守り神として、大正時代の中頃からは流行り病(はやりやまい)から子どもを守る神として、次第に信仰の対象が広がっていった。 昭和8年(1933)には島へ渡るための橋「津島橋」が初めて架けられ、昭和27年(1952)には社名の表記が「津島神社」から現在の「津嶋神社」へと改められた。祭りの日程も、もともとは旧暦6月24日・25日であったが、子どもたちが夏休み中に参拝しやすいようにと、昭和45年(1970)に現在の8月4日・5日へと改められ、今の形になった。 この神社は、浮世絵師の二代目歌川広重(うたがわひろしげ)が描いた作品にも登場するなど、古くからその景観の美しさでも知られてきた。

見どころ・特徴

【年に2日だけ現れる橋】 毎年8月4日・5日の夏季大祭の期間だけ、対岸から島の本殿まで「津島橋(しあわせ橋)」という仮設の橋が架けられ、歩いて渡ることができる。それ以外の日は橋がなく、本殿へ参拝することはできない。 【日本一営業日数が短い駅】 すぐそばには、JR予讃線の臨時駅「津島ノ宮駅」がある。営業するのは夏季大祭に合わせた年にわずか2日間だけで、「日本一営業日数の短い駅」として知られている。 【ふだんは遥拝殿でお参りを】 島へ渡れない8月4日・5日以外の日でも、陸地側にある遥拝殿(ようはいでん、遠くから拝むための建物)にお参りすることができる。混雑を避けてゆっくり訪れたい人には、こちらがおすすめ。 【夜を彩る花火】 大祭初日の夜には花火が打ち上げられ、多くの参拝客で賑わう。 【浮世絵にも描かれた景観】 江戸時代の浮世絵師・二代目歌川広重の作品にも描かれたと伝わるほど、古くから美しい景観で知られてきた神社である。
年中行事・お祭り
【夏季大祭】例年8月4日・5日 この2日間だけ、対岸から島の本殿まで橋が架けられ、参拝できるようになる。祈祷の受付時間は朝6時から夜22時ごろまでとされ、初日の夜には花火も打ち上げられる。橋の通行は有料。 ※開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

作品ゆかり
江戸時代の浮世絵師・二代目歌川広重(うたがわひろしげ)が、この神社を描いた作品を残したと伝わる。
学び・特徴
主祭神
素戔嗚命(すさのおのみこと)
社格
旧村社
創建
創建年代不詳(夏季大祭2日間のみ橋で渡れる島社)
ご利益
子宝・安産健康・病気平癒家内安全
テーマ
海・湖畔パワースポット
基本情報
住所
香川県三豊市三野町大見7463
参拝時間
本殿があるのは沖合の島で、参拝できるのは夏季大祭の8月4日・5日のみ(祈祷受付はおおむね朝6時から夜22時ごろまで)。それ以外の期間は、陸地側の遥拝殿からお参りする。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
車の場合、高松自動車道「三豊鳥坂」インターチェンジから約10分。電車の場合、JR予讃線「詫間」駅から車で約5分。夏季大祭の8月4日・5日のみ、神社のすぐそばにJR予讃線の臨時駅「津島ノ宮駅」が開設され、駅から徒歩約1分で到着する。駐車場は普段は神社敷地内に約30台分(無料)あるが、大祭期間中は周辺2〜3キロ圏内に臨時駐車場が設けられる。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

記録を確認中...