この神社について
「阿波富士(あわふじ)」と呼ばれる高越山(こうつざん)の山頂、高越寺の境内のわきに鎮座する神社。
阿波忌部(あわいんべ)の祖神、天日鷲命(あめのひわしのみこと)を祀ります。
明治の神仏分離までは、高越寺と一体の「高越権現(こうつごんげん)」と呼ばれていました。
歴史・由来
高越神社を理解する鍵は、阿波忌部(あわいんべ)という一族にあります。
社伝では、忌部氏の祖、天富命(あめのとみのみこと)が天日鷲命の子孫を率いて阿波に来ました。
一族は麻植(おえ)・美馬(みま)などの土地を開き、麻や楮(こうぞ)をつくって朝廷に納めたといいます。
その祖神を高越山の山頂に祀ったのが始まりとされ、創祀の年代はわかっていません。
延暦20年(801)には空海がこの山にのぼって修行したと伝えられ、貞観11年(869)には従五位下(じゅごいのげ)の位を授かりました。
江戸時代までは高越寺と一体で「高越権現」と呼ばれていました。
明治20年(1887)にいったん川田八幡神社に合わせて祀られ、明治35年(1902)にふたたび今の場所に祀られています。
見どころ・特徴
【山頂の社】
標高1,100mを超える高越山の山頂に鎮座します。
高越寺の境内の左手にある石段をのぼると、「高越神社」の扁額(へんがく)をかかげた木の鳥居が迎えてくれます。
【山頂の史跡】
山頂には弘法大師の像や、経塚(きょうづか)の跡もあります。
年中行事・お祭り
【春祭】
例年旧暦3月15日に行われます。
【夏祭(十八山)】
例年8月18日に行われます。
山頂一帯に法螺貝(ほらがい)が鳴り響きます。この日は女性の山頂への登拝が禁じられています。
【例祭】
例年旧暦9月24日に行われます。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
天日鷲命天御中主神伊弉諾命伊弉册命天照皇大神国常立神高皇産神瓊瓊杵神天児屋根神武雷神大山祇神
社格
式内社(伊射奈美神社)の論社・旧村社
創建
創祀年代不詳
テーマ
歴史
基本情報
住所
徳島県吉野川市山川町木綿麻山4
アクセス
JR徳島線・阿波山川駅から車で約50分。
参拝記録
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