TabiShiri
神社 御朱印美作国二宮、式内社の論社、旧県社(旧社格) 津山市

高野神社

たかのじんじゃ

別名:髙野神社

この神社について
美作国の二宮として知られる古社で、岡山県津山市の二宮にあります。神武天皇の父神にあたる彦波限建鵜葺草葺不合尊を主祭神にまつり、相殿に鏡作命と大己貴命を祀ります。本殿は「中山造」の形式で、県の重要文化財です。

歴史・由来

高野神社を理解する鍵は、「美作国の二宮として、領主たちに守られてきた」ことと、「川辺の岩を祀る信仰から始まった」と伝わることです。 社伝では、はじめは吉井川の河原にあった磤馭慮岩(おのころいわ)を磐境として祀っていました。その後、安閑天皇2年に社殿が創建されたと伝えられます。 平安時代中期の『延喜式』神名帳には、美作国苫東郡の「高野神社」が載っています。この神社にあたるとする説がありますが、鎮座地は苫西郡であるため、津山市高野本郷の高野神社を当てる説もあり、結論は出ていません。 中世には、源頼朝が神門を建て、毛利元就や小早川隆景が社殿を修造したと伝わります。応保2年(1162年)の銘がある随身立像が残っており、古くから大切にされてきたことが分かります。 江戸時代には、津山藩主の森氏が社殿や社領を整えました。寛文3年(1663年)に、2代藩主の森長継が本殿を再建しています。その後の藩主となった松平氏も、この神社を崇敬しました。

見どころ・特徴

【中山造の本殿】 寛文3年(1663年)に再建された本殿は、入母屋造で妻入りの形式です。正面に唐破風の向拝をつけた「中山造」で、飾りの少ない造りです。県指定の重要文化財になっています。 【国の重要文化財の彫刻】 応保2年(1162年)の銘がある木造随身立像2躯と、鎌倉時代末期の作とされる木造獅子1対が、国の重要文化財です。境内には、文化財を収める宝物殿があります。 【随神門】 源頼朝の命で建てられたと伝わる門で、今は覆屋に守られています。 【宇那提森のムクノキ】 かつて境内にあった森「宇那提森」の名残とされるムクノキが、石の鳥居の近くに一本残っています。津山市の天然記念物です。 【境内の社】 御先神社(稲荷)、八幡神社、龍神社、淡島神社、荒神社などがあります。 【御朱印】 境内西側の社務所で授与しています。
年中行事・お祭り
【歳旦祭】1月1日 新しい年の始まりを祝う祭典です。 【夏祭り】7月18日 茅の輪が飾られます。 【秋祭り】10月22日に近い日曜日 津山市の「津山まつり」のひとつとして行われます。2026年は10月25日と案内されています。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
彦波限建鵜葺草葺不合尊鏡作命大己貴命
社格
美作国二宮、式内社の論社、旧県社(旧社格)
創建
社伝では安閑天皇2年に社殿が創建されたと伝わる(それ以前は吉井川の岩を磐境として祀った)
ご利益
縁結び勝負運家内安全商売繁盛
テーマ
パワースポット
基本情報
住所
岡山県津山市二宮601
アクセス
JR院庄駅の東、約600mです。車の場合は、中国自動車道の院庄ICを降りて津山方面へ向かい、院庄交差点を直進した先です。鳥居をくぐった境内に駐車できます。最寄りのバス停は「高野神社鳥居前」ですが、本数は少ないとされています。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

記録を確認中...