この神社について
「東北の伊勢」と称される山形県最古の神社。和歌山の熊野三山・長野の熊野皇大神宮とともに日本三熊野の一つに数えられ、縁結び・子宝のご利益で知られる。
歴史・由来
東北の「熊野信仰」の中心地。社伝によれば大同元年(806)、平城天皇の勅命により、紀州熊野三山から分霊を勧請したのが始まり。「東北の伊勢、東北の出雲」と並び称される、東北屈指の古社。
紀州・熊野は古来「死と再生の聖地」として朝廷から庶民まで広く信仰を集めた。その分霊が東北の地に勧請されたことは、平安期に熊野信仰が全国に広まった証左でもある。
中世以降、修験道の道場として栄え、山伏たちの修行の場となった。明治の神仏分離で多くの仏教施設を失ったが、本殿は江戸期の建造を今に伝える。
「縁結びの神」として現代では特に有名。本殿裏の彫刻には「3羽の兎」が隠されており、すべて見つけた人は願いが叶うという、参拝者を楽しませる仕掛けが施されている。
見どころ・特徴
山形県南陽市、長閑な田園地帯の中に静かに鎮座する。境内は奥行きがあり、本殿までの参道は鬱蒼とした杉木立を抜ける神秘的な道のり。
本殿は寛永3年(1626)の造営とされ、屋根の檜皮葺、彫刻の意匠が見事。県の重要文化財。
「3羽の兎」探しが、当社の名物。本殿の彫刻のあちこちに兎が隠されており、3羽すべてを見つけると「縁結びの願いが叶う」とされる。隠し場所は写真撮影禁止で、現地でじっくり探すのが正しい作法。
毎月の月次祭、毎年6月・9月の例祭など、信仰の場としての活気も保つ。
近隣の南陽市「赤湯温泉」と組み合わせて、「縁結びの参拝と湯治」を楽しむのが東北らしい一日。
学び・特徴
主祭神
伊弉冉尊速玉男命事解男命
社格
出羽国一宮(諸説あり)・国幣中社(旧社格)
創建
大同元年(806)以前(伝)
ご利益
縁結び子宝・安産厄除け家内安全
テーマ
パワースポット
基本情報
住所
山形県南陽市宮内3476-1
アクセス
JR奥羽本線・赤湯駅から車で約10分。東北中央自動車道・南陽高畠ICから車で約15分。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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