この神社について
昇仙峡を登りつめた先に鎮座する、甲府市御岳町の神社です。金峰山(きんぷさん)を御神体とする山の信仰の里宮で、少名彦命(すくなひこなのみこと)などを祀ります。御神木の鬱金(うこん)の桜でも知られます。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、金峰山を御神体とする山の信仰の「里宮」であることです。
【山の信仰のはじまり】
社伝では、第10代の崇神天皇(すじんてんのう)の時代に、疫病の退散と人々の無事を祈って、金峰山の山頂に少名彦命を祀ったのが始まりとされます。山頂には今も奥の宮があり、この神社はその里宮にあたります。
【蔵王権現から神社へ】
明治初めの神仏分離までは、神仏習合の蔵王権現(ざおうごんげん)を祀り、金峰山信仰の中心として栄えました。武田氏をはじめ、歴代の領主から厚く信仰され、ゆかりの宝物が伝わっています。
【水晶とのつながり】
江戸時代に、京都の職人が神職たちに水晶の磨き方を伝え、水晶細工が御岳の特産になったと伝わります。御神宝の水晶「火の玉・水の玉」は、その技を今に伝えるものです。
【火災と再建】
昭和30年(1955)の大火で社殿が焼け、のちに再建されました。
見どころ・特徴
【鬱金の桜】
御神木で、例年4月下旬から5月上旬ごろに見ごろを迎えます。「金の成る木の金櫻」として親しまれてきたと紹介されています。
【水晶の御神宝】
水晶の玉「火の玉・水の玉」が御神宝です。御朱印には、水晶で作られた印章が使われていると紹介されています。
【昇り龍・降り龍】
本殿には昇り龍と降り龍の彫刻があります。もとの彫刻は左甚五郎(ひだりじんごろう)作と伝わりますが、火災で焼け、いまのものは復元または奉納されたものとされます。
【富士の遙拝所】
境内の遙拝所からは、富士山と金峰山を望めます。
【宝物と神楽】
武田氏ゆかりと伝わる能面や蒔絵の品が、山梨県の有形文化財に指定されています。大々神楽(だいだいかぐら)は、甲府市の無形民俗文化財です。
【境内の社とスギ】
摂社の白山社があります。境内のスギ群は、甲府市の天然記念物です。
年中行事・お祭り
【春の例大祭】例年4月下旬ごろ。大々神楽が奉納されます。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
少名彦命大己貴命須佐之男命日本武尊櫛稲田姫命
創建
社伝では、崇神天皇の時代に金峰山の山頂に祀られたのが始まりと伝わる。
ご利益
金運健康・病気平癒
テーマ
桜巨木・御神木夜景・眺望
基本情報
住所
山梨県甲府市御岳町2347
参拝時間
午前9時から午後5時
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR甲府駅から山梨交通バス(昇仙峡滝上方面)で約40分から50分、「昇仙峡滝上」から徒歩約20分から25分。滝上から呼び出し式のデマンドバスも案内されています。JR甲府駅からタクシーで約30分。車の場合は、中央道の双葉スマートICから約30分、甲府昭和ICから約40分。無料の駐車場があります。
公式サイト
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
記録を確認中...