この神社について
歴史・由来
酒折宮は、『古事記』と『日本書紀』に名が見える、山梨県で唯一の神社とされています。日本武尊が東征の帰路に立ち寄った行宮(あんぐう)の地に由来し、鎮座は約1900年前と伝わります。
尊は酒折宮を発つ際、身を救った火打嚢(火打ち石を入れる袋)を塩海足尼に授け、足尼がこれを御神体として祀ったと伝えられています。当初の社殿は、現在の社地の北にある月見山の中腹にあり、山そのものが信仰の対象だったと考えられています。いつのころか、現在の地へ移されました。
酒折の地は甲斐国の治所があった場所で、甲斐から他国へ通じる九つの主要な道の起点だったとされます。
明治13年には明治天皇が巡幸し、侍従長が代わって参拝しました。大正5年の火災のあとに社殿が新築され、昭和17年に竣工したのが現在の社殿です。
見どころ・特徴
境内には、日本武尊と御火焚の者の歌を刻んだ連歌の碑があります。尊が「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」と問いかけ、御火焚の者が「かがなべて夜には九夜日には十日を」と答えた問答が、連歌の始まりとされています。
境内の北側には、梅で名高い不老園があり、月見山の登山口にも続いています。このほか、寛政3年に本居宣長が撰文した「酒折宮壽詞(さかおりのみやほぎごと)」の碑や、宝暦12年に山縣大弐が撰文した「酒折祠碑(さかおりことひ)」、本殿の西側の丘にある巨石群(磐座ではないかと言われています)などがあります。
月見山の北側の旧跡「古天神」には、古墳や石造物が点在し、巨石に万葉仮名で彫られた連歌の碑もあります。
【見学のヒント】御朱印の受付時間は公式サイトに記載がありません。参拝の前に神社へお問い合わせください。
年中行事・お祭り
1月1日:歳旦祭
1月3日:元始祭
2月11日:紀元祭
2月:祈年祭、天長祭
4月:献詠祭
4月29日:昭和祭
5月:植樹祭
6月30日:夏越の大祓
7月:七夕祭
9月:敬老祭
10月の第3土曜・日曜:例大祭宵祭・例大祭
11月3日:明治祭
11月23日:新嘗祭
12月31日:師走の大祓・除夜祭
毎月1日と15日:月次祭
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
日本武尊
社格
旧社格は村社とされる。山梨県で唯一、古事記・日本書紀に記載のある神社。
創建
約1900年前、日本武尊が東征の帰路に立ち寄った地に由来すると伝わる(創建年は不詳)
ご利益
交通安全勝負運学業・合格厄除け
テーマ
歴史梅
基本情報
住所
山梨県甲府市酒折3-1-13
参拝時間
ご祈祷の受付は9時から17時です(お申し込みは電話で受け付けています)。御朱印の受付時間は神社へお問い合わせください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR中央本線の酒折駅から徒歩約5分です。バスの場合は、山梨交通・富士急行の路線バス「酒折宮入口」から徒歩約5分です。車の場合は、中央自動車道の甲府昭和ICまたは一宮御坂ICが最寄りとされています。参拝者用の駐車場があります(台数や利用条件は神社へお問い合わせください)。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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