この神社について
若狭国一之宮の上社で、彦火火出見尊を主祭神とする。若狭姫神社(下社)とともに若狭国一宮を構成し、漁業・縁結び・安産などの御利益で知られる。
歴史・由来
若狭国一の宮。創建は霊亀元年(715)、上社(若狭彦神社)が現在地に鎮座、養老5年(721)に下社(若狭姫神社)が遷座したと伝わる。
主祭神は彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)=山幸彦。記紀神話で、海神の娘・豊玉姫命と結ばれて鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)を産み、神武天皇の祖父にあたる神。
下社の若狭姫神社の祭神は豊玉姫命。山幸彦と海神の娘の夫婦神を、上社・下社の両宮形式で祀る稀有な構成。
奈良時代の和銅5年(712)、若狭の地に遣わされた神官が、海神の娘・豊玉姫命の神霊を勧請したのが起源とされる。「若狭」と「奈良東大寺」を結ぶ「お水送り」の伝統は、この古社が東大寺の二月堂修二会の本尊・観音菩薩に若狭の水を送る、千年以上続く儀礼として今も続く。
平安期の延喜式神名帳には「若狭比古神社 名神大」と記される最高格の古社。
見どころ・特徴
JR小浜線「東小浜」駅からバスまたは徒歩約15分。福井県小浜市の山あいに鎮座する。
上社(若狭彦神社)は、鬱蒼とした原生林に囲まれた厳粛な空間。参道の杉並木の樹齢は数百年。
下社(若狭姫神社)は、上社から約1.5km離れた場所に鎮座。両社を併せて参拝するのが正式。
社殿は江戸期の造営とされ、檜皮葺の屋根が優美。
毎年3月2日の「お水送り神事」は、若狭から奈良東大寺二月堂へ「お水」を送る、千年以上続く宗教儀礼。これは奈良の「お水取り」(修二会)と対をなす、極めて稀有な遠隔連動神事。福井と奈良を結ぶ「魂のライン」を今に伝える。
参拝後は、若狭塗箸の体験、小浜の食文化を堪能する「鯖街道の宿場町」散策と組み合わせて、若狭の文化を満喫できる。
学び・特徴
主祭神
彦火火出見尊
社格
若狭国一宮(上社)・国幣中社(旧社格)
創建
和銅7年(714)
ご利益
縁結び子宝・安産海上安全
テーマ
パワースポット
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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