この神社について
東京・亀戸にある、学問の神様・菅原道真公(すがわらの みちざねこう)をまつる神社で、「亀戸天満宮」の名でも親しまれています。福岡の太宰府天満宮にならって境内が造られたことから「東宰府(とうさいふ)」とも呼ばれ、心字池(しんじいけ)にかかる橋と藤棚の景色は、歌川広重(うたがわ ひろしげ)の「名所江戸百景」にも描かれました。春は梅と藤、秋は菊の花で知られ、東京十社の一つにも数えられます。東京スカイツリーと社殿を一緒に写せる場所としても人気です。
歴史・由来
【創建】
菅原道真公の子孫と伝わる太宰府天満宮の神職・菅原大鳥居信祐(すがわら おおとりい のぶすけ)が、江戸の本所亀戸村(ほんじょ かめいどむら)で天神像を祀ったのが始まりとされます。社伝では寛文元年(1661)のことで、寛文2年(1662)に江戸幕府が本所の鎮守と定め、4代将軍・徳川家綱(とくがわ いえつな)が現在の社地を寄進したと伝えられます。資料によっては、創建を寛文3年(1663)とするものもあります。
【東宰府と呼ばれた境内】
境内は福岡の太宰府天満宮にならって造られ、心字池や太鼓橋が設けられました。このことから「東宰府天満宮(とうさいふてんまんぐう)」とも呼ばれました。
【江戸の名所】
江戸時代には、藤や梅の名所として知られました。藤棚と太鼓橋の景色は、歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれています。
【社格】
明治元年(1868)に準勅祭社(じゅんちょくさいしゃ)となり、明治6年(1873)に府社となりました。現在は東京十社の一社として、多くの人に親しまれています。
見どころ・特徴
【心字池と3つの橋】
太宰府天満宮にならって造られた心字池に、男橋(おとこばし)・平橋・女橋(おんなばし)の3つの橋がかかります。これらを渡ることは、「過去・現在・未来」にたとえられると紹介されています。
【藤棚と太鼓橋】
藤の花と太鼓橋が重なる景色は、江戸時代から人気の名所です。歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれました。
【東京スカイツリーとの眺め】
社殿とスカイツリーを一緒に写せる場所として、写真を撮りに訪れる人も多くいます。
【神牛(しんぎゅう)】
撫でると病気が治り、知恵を授かるといわれる牛の像です。
【五歳菅公像(ごさいかんこうぞう)】
菅原道真公が5歳のときに庭の紅梅を詠んだ和歌が、台座に刻まれています。
【境内社(けいだいしゃ)】
道真公の妻と子どもたちをまつる花園社(安産や子宝の神さま)、飛梅の実生(みしょう=種から育った木)を起源とする紅梅殿、弁天社、御嶽神社などがあります。
【見学のヒント】
藤まつりの時期は混雑し、駐車場も満車になりやすいため、公共交通機関での来訪がすすめられています。令和7年の藤まつりでは、日没から21時までライトアップが行われました。
年中行事・お祭り
【うそ替え神事】1月24日・25日。木彫りの「鷽(うそ)」を授かり、古い鷽と替えることで、昨年の不運を吉運に変えるとされます。
【節分追儺祭(せつぶん ついなさい)】2月3日ごろ。
【梅まつり】2月〜3月。境内に300本以上の梅が咲きます。
【藤まつり】4月〜5月上旬。見頃は4月下旬から。夜はライトアップされる年もあります。
【例大祭】8月25日。神輿や曳太鼓の巡行などが行われます。
【菊まつり】10月下旬〜11月下旬。
【納め天神祭】12月25日。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
作品ゆかり
歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」に描かれています。
学び・特徴
主祭神
菅原道真(天満大神)天菩日命
社格
東京十社の一つ/旧社格は府社
創建
寛文元年(1661)に菅原大鳥居信祐が天神像を祀り、寛文2年(1662)に社地の寄進を受けて社殿を造営(資料により年が異なる)
ご利益
学業・合格子宝・安産
テーマ
藤梅江戸の名所祭り
基本情報
住所
東京都江東区亀戸3-6-1
参拝時間
境内自由(ご祈願の受付は9時〜16時。授与所や御朱印の時間は季節や行事で変わるため、公式サイトでご確認ください)
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR総武線「亀戸」駅北口から徒歩約12〜15分。車の場合は境内に参拝者用の駐車場があるが、台数に限りがあり、行事の時期は満車になりやすい。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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