この神社について
天下春命を祀る信濃国二之宮の一社。信濃国の祖神として古くから崇敬を集め、平安時代の延喜式神名帳にも記される式内社。五穀豊穣・産業の発展を守護する神として地域に崇敬される。
歴史・由来
信濃国二の宮(諏訪大社が一の宮)。創建は崇神天皇の御代と伝わる古社で、塩尻峠の麓、長野県塩尻市に鎮座する。
祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)、出雲の大国主神の御子神で、諏訪大社の主祭神でもある。「小野」の地名は、古代の地名「小野郷」に由来し、長野県と岐阜県の境にあたる中央分水嶺の地に鎮座する。
ただし、信濃の「正一の宮」は諏訪大社とされるのが古来の通説で、小野神社は「信濃二の宮」または「南信の一の宮」と位置付けられる。歴史的に諏訪信仰と密接に結びついており、塩尻峠を境に北を諏訪、南を小野と分けた信濃の祭祀の二極構造を象徴している。
境内は古来の鎮守の森を保ち、樹齢千年と伝わる古杉がそびえる。長野県の天然記念物にも指定されている境内地は、古代以来の聖域の趣を残す。
近代以降は地域の鎮守として親しまれ、塩尻市民の精神的拠り所として今に至る。
見どころ・特徴
JR中央線「塩尻」駅からバス。塩尻峠の中腹、山あいの集落の中に鎮座する。
参道の杉並木は壮観。樹齢を重ねた古杉が立ち並び、神秘的な雰囲気を醸し出す。
社殿は近代の再建だが、簡素で清浄な造り。本殿前で手を合わせると、北アルプス方面からの清冽な空気が体を包む。
近接して「矢彦神社(やひこじんじゃ)」がある。これも諏訪信仰の系譜を引く古社で、両社を併せて参拝するのが地元の慣わし。
塩尻峠の名水「塩尻ワイン」とも近く、参拝と日本ワインの試飲を組み合わせる文化的な観光コースもおすすめ。
学び・特徴
主祭神
天下春命
社格
信濃国二宮・式内社
創建
平安時代以前(延喜式記載)
ご利益
五穀豊穣商売繁盛家内安全
テーマ
パワースポット
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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