タビシリ
寺 渋谷区

幡ヶ谷不動尊

はたがやふどうそん

別名:荘厳寺、光明山荘厳寺、幡ヶ谷の不動様

この寺について
渋谷区本町にある、真言宗室生寺派(しんごんしゅうむろうじは)のお寺・荘厳寺(しょうごんじ)の通称です。山号は光明山、院号は真言院、本尊は薬師如来です。 「幡ヶ谷の不動様」として親しまれ、江戸の近郊の三不動(成田山、光明山、高幡山)の一つとされます。お寺の前の道は、不動通りと呼ばれ、今は不動通り商店街になっています。

歴史・由来

荘厳寺は、永禄4年(1561)に、宥悦(ゆうえつ)法印が開いたとされます。江戸時代には、幡ヶ谷村の鎮守だった氷川神社の別当寺(神社を管理するお寺)でした。 不動堂の不動明王像は、智證大師(ちしょうだいし)の作と伝えられています。延享4年(1747)に、霊夢のお告げによって、このお寺に安置されたとされます。 昭和20年(1945)の空襲で、建物は焼けましたが、薬師如来像、不動明王像、弘法大師像は難をのがれました。戦後に、ほかの寺の本堂を譲り受けて移築しました。

見どころ・特徴

【不動堂】 門を入って右手にある不動堂に、本尊の薬師如来とは別に、不動明王の立像が安置されています。 【御府内八十八ヵ所】 境内の大師堂は、御府内八十八ヵ所の第11番とされます。 【常夜燈(道しるべ)】 門を入った左手には、嘉永3年(1850)に建てられた常夜燈(じょうやとう、道しるべ)があるとされます。台石には、幡ヶ谷の荘厳寺、十二社の熊野神社、大宮八幡宮、井の頭弁財天への道のりが刻まれ、渋谷区の有形文化財に指定されていると紹介されています。もとは、環状六号線と甲州街道の交差点のあたりにあり、道路工事で移されたとされます。 【芭蕉の句碑】 墓地へ向かう通路の左側には、松尾芭蕉の句碑があるとされます。刻まれた句は、「暮おそき 四谷過ぎけり 紙草履」と紹介されています。 【周辺を歩く】 山手通りと水道道路の交差点の近くにあります。旧別当寺として関わりの深い幡ヶ谷氷川神社とあわせて訪ねられます。不動通り商店街も、お寺の前に続いています。
学び・特徴
宗派・寺格
真言宗室生寺派。江戸近郊の三不動の一つとされる。常夜燈(道しるべ)は渋谷区の有形文化財に指定されていると紹介される。
創建
永禄4年(1561)に宥悦法印が開いたとされる。
テーマ
歴史江戸文化財
基本情報
住所
東京都渋谷区本町2-44-3
参拝時間
拝観の時間は確認できていません。お出かけ前に、お寺の案内でご確認ください。御朱印は、不動堂で受けられるとされます。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
京王新線の「初台」駅から、徒歩約6分から10分です。都営大江戸線の「西新宿五丁目」駅から、徒歩約7分です。
参拝記録

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