この神社について
全国に約1300社ある浅間神社(せんげんじんじゃ)の総本宮で、駿河国(するがのくに)の一宮(いちのみや)です。富士山をご神体とし、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやびめのみこと)をまつります。富士山頂には奥宮(おくみや)があり、八合目から上は神社の境内地です。境内には富士山の湧き水が湧き出す湧玉池(わくたまいけ)があり、国の特別天然記念物に指定されています。
歴史・由来
【富士山そのものを神として】
富士山本宮浅間大社を理解する鍵は、この神社が富士山そのものをご神体としてまつっていることです。
【噴火を鎮めるための祈り】
富士山はたびたび噴火をくり返してきました。社伝では、垂仁天皇(すいにんてんのう)3年に、噴火を鎮めるため山のふもとで浅間大神をまつったのが始まりとされます。その後、大同元年(806)に、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が今の場所に社殿を建てて遷したと伝えられます。
【武将たちの崇敬】
源頼朝(みなもとのよりとも)、北条義時(ほうじょうよしとき)、武田信玄・勝頼の親子など、多くの武将がこの神社をあつく信仰しました。なかでも徳川家康は、関ヶ原の戦いに勝ったお礼として、今の社殿を寄進しました。
【山頂までが境内】
家康の寄進をきっかけに、富士山の八合目から上は神社が管理するようになりました。江戸時代の安永8年(1779)には幕府の裁きでその権利が正式に認められ、平成16年(2004)には国から神社へ譲り渡されています。日本一高い山の頂上は、この神社の境内なのです。
見どころ・特徴
【浅間造の本殿(国の重要文化財)】徳川家康が寄進した社殿です。建物の上にもう一つ社殿を重ねた二階建ての形で、「浅間造(せんげんづくり)」と呼ばれる、この神社独自の建築様式です。
【湧玉池(国の特別天然記念物)】富士山に降った雨や雪が地下水となり、溶岩の端から湧き出した池です。むかし富士山に登る人たちは、登る前にこの池で水垢離(みずごり:水を浴びて心身を清めること)をしました。
【桜】境内には約500本の桜が奉納されていて、春には富士山と桜がいっしょに見られます。
【富士山頂の奥宮】富士山の山頂には奥宮があります。夏山シーズン(例年7月10日から9月10日まで)には、登山とあわせてお参りできます。
年中行事・お祭り
【流鏑馬祭(やぶさめまつり)】例年5月4日から6日
源頼朝が富士の巻狩(まきがり:大がかりな狩り)を行ったときに流鏑馬を奉納したのが始まりと伝えられます。馬を走らせながら的を射る神事です。
【御田植祭】例年6月29日までの最終日曜日
稲の豊作を祈るお祭りです。
【富士山開山】例年7月10日から9月10日まで
夏山シーズンの間、富士山頂の奥宮にお参りできます。
【例祭】例年11月3日から5日
一年でいちばん大切なお祭りです。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
木花之佐久夜毘売命
社格
駿河国一宮・全国浅間神社の総本社・別表神社
創建
垂仁天皇3年、山麓にまつられたと伝わる(社伝)。大同元年(806)、坂上田村麻呂が現在地に社殿を造営
ご利益
縁結び子宝・安産厄除け五穀豊穣
テーマ
桜世界遺産パワースポット
この場所を巡る軸
基本情報
住所
静岡県富士宮市宮町1-1
参拝時間
開門時間は季節によって変わります。4月から9月は5時から20時まで、3月と10月は5時30分から19時30分まで、11月から2月は6時から19時まで。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR身延線「富士宮」駅から徒歩約10分(車で約3分)。バスの場合は「湧玉の池」で下車。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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