タビシリ
史跡渋谷区の史跡(文化財)に指定されている。 渋谷区

代々木八幡遺跡

よよぎはちまんいせき

この史跡について
代々木八幡宮の境内にある、縄文時代の遺跡です。今から約4500年前の、縄文時代中期の住居の跡が見つかった場所として知られます。 復元された竪穴住居(たてあなじゅうきょ、地面を掘りくぼめて建てた家)を、フェンス越しに見学できます。渋谷区の史跡に指定されています。

歴史・由来

昭和25年(1950)の発掘で、縄文時代の住居の跡と、その内部の柱の跡、たくさんの遺物が見つかりました。発掘は、渋谷区史の編さんをきっかけに、国学院大学の樋口清之(ひぐちきよゆき)教授らに依頼して行われたとされます。 見つかった住居の跡は、直径約6メートルの円形で、壁にそって二重の円をえがくように、約22個の柱の穴が並んでいたと紹介されています。床の中央には、炉の跡がありました。炉に残っていた土器から、縄文時代中期後半の加曽利E式という時代のものとされます。 遺跡は、標高32メートルから33メートルの、幡ヶ谷丘陵の南に突き出した、半島のような地形にあります。

見どころ・特徴

【復元された竪穴住居】 住居の跡をもとに、竪穴住居が復元されています。屋根にはカヤが使われ、木材にはカシやクリなどが使われたと紹介されています。内部は、冬は外より約10度暖かく、夏は約10度涼しいとされます。ふだんは、フェンスの外から見学します。 【境内の遺跡】 遺跡は、代々木八幡宮の境内にあります。神社の境内であったことが、遺跡が守られてきた理由とされます。 【周辺を歩く】 代々木八幡宮の参拝とあわせて、歩いて見学できます。福泉寺も、すぐ近くにあります。
学び・特徴
指定・選定
渋谷区の史跡(文化財)に指定されている。
成立・年代
昭和25年(1950)の発掘で、縄文時代中期の住居の跡が見つかった。
テーマ
歴史史跡
基本情報
住所
東京都渋谷区代々木5-1-1
アクセス
小田急線の「代々木八幡」駅、東京メトロ千代田線の「代々木公園」駅から、徒歩約5分です。
訪問記録

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