この寺について
身延別院(みのぶべついん)は、東京都中央区の日本橋小伝馬町(にほんばしこでんまちょう)にある日蓮宗(にちれんしゅう)のお寺です。山梨県の身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)の東京の別院で、江戸時代に伝馬町牢屋敷(でんまちょうろうやしき)があった一帯の中にあります。
日蓮聖人(にちれんしょうにん)の坐像は、東京都指定有形文化財(彫刻)です。境内には、油をかけてお参りする「油かけ大黒天」もまつられています。
歴史・由来
身延別院は、明治16年(1883年)に開かれたお寺です。日蓮宗の管長だった新居日薩(あらいにっさつ)上人が中心となり、牢屋敷の跡地に、ここで亡くなった人たちの霊をとむらうために建てたと伝えられています。
伝馬町牢屋敷は、江戸時代の初めの慶長(けいちょう)年間に、常盤橋門外から小伝馬町へ移されたと中央区のページに書かれています。その範囲は、今の十思公園、十思スクエア、大安楽寺(だいあんらくじ)、身延別院を含むあたりだとされています。
紹介によると、本尊は日蓮聖人の坐像で、「願満高祖日蓮大菩薩(がんまんこうそにちれんだいぼさつ)」の像とされています。もとは山梨県の身延山久遠寺に安置されていたと伝えられています。
この像が作られた時期と作者については、二つの説が伝わっています。ひとつは、日蓮聖人の弟子の日像(にちぞう)上人が延慶(えんきょう)3年(1310年)につくったという言い伝えです。もうひとつは、像の内側に書かれた墨書(ぼくしょ)の銘から、明応(めいおう)6年(1497年)の作とする見方です。
見どころ・特徴
【木造日蓮聖人坐像(もくぞうにちれんしょうにんざぞう)】
東京都指定有形文化財(彫刻)で、中央区の文化財のページには所在地が身延別院と載っています。像を拝観できるかどうか、その方法や時期は確認できていません。見学を考えている方は、お出かけ前に直接お問い合わせください。
【油かけ大黒天(あぶらかけだいこくてん)】
境内にまつられている大黒天で、油をかけてお参りします。中央区観光協会の特派員ブログによると、一年を通していつでも油をかけることができ、商売繁盛、開運、安産のご利益があるとされています。
【周辺を歩く】
身延別院のあたりは、江戸時代の伝馬町牢屋敷の跡にあたります。中央区の文化財のページでは、伝馬町牢屋敷跡は東京都指定の旧跡(きゅうせき)で、所在地は日本橋小伝馬町3・4・5と案内されています。隣接して、牢屋敷の範囲に含まれる大安楽寺もあります。
学び・特徴
本尊
日蓮聖人(にちれんしょうにん)
宗派・寺格
木造日蓮聖人坐像が東京都指定有形文化財(彫刻)
創建
明治16年(1883年)創建
基本情報
住所
東京都中央区日本橋小伝馬町3-2
参拝時間
お出かけ前に直接お問い合わせください
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
最寄り駅は小伝馬町駅です。徒歩の時間など、詳しくは地図でご確認ください。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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