タビシリ
寺日蓮宗の寺院。 墨田区

法性寺

ほっしょうじ

別名:柳島妙見山法性寺(やなぎしまみょうけんざんほっしょうじ)、柳島妙見(やなぎしまみょうけん)、妙見さま

この寺について
北十間川(きたじっけんがわ)に近い業平(なりひら)にある日蓮宗(にちれんしゅう)の寺で、「柳島の妙見さま」の名で親しまれてきた。 境内の妙見堂(みょうけんどう)には、北の空の星を神としてあがめる妙見大菩薩(みょうけんだいぼさつ)がまつられている。 江戸時代には、舟で訪れる人も多い行楽の名所だった。 浮世絵師の葛飾北斎(かつしかほくさい)が信仰したことでも知られる。

歴史・由来

【柳島の妙見さま】 この寺は、明応元年(1492)に開かれたと紹介されている。 北極星や北斗七星をあがめる妙見信仰にもとづく妙見堂があり、国を守り、災いをふせぎ、長生きをもたらす仏として、江戸の人々に信仰されたという。 葛飾北斎も、この妙見さまを信仰した一人と伝わる。 【行楽の名所だった柳島】 江戸時代の柳島は、北十間川を舟で行き来しながら遊べる名所だった。 寺の北側には料理屋もあり、舟でおとずれる人も多かったと紹介されている。 江戸の名所をまとめた本『江戸名所図会(えどめいしょずえ)』にも、柳島の妙見堂がのっている。 【芸事の願いごと】 歌舞伎役者の中村仲蔵(なかむらなかぞう)が、『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』で大切な役をまかされたときに、この寺で成功を祈ったという話が伝わる。 このことから、芸事の上達を願う人にも知られている。

見どころ・特徴

【妙見堂】 境内の中心となるお堂で、妙見大菩薩をまつる。 「妙見さま」という親しみのこもった呼び名で、地元の人々に守られてきた。 【浮世絵とのつながり】 歌川広重(うたがわひろしげ)の「名所江戸百景」には、「柳しま」の題で柳島の景色が描かれている。 北斎や広重の浮世絵が、寺務所2階の名画ギャラリーで見られると紹介されている。 【北斎ゆかりの寺】 境内には北斎の赤富士をあしらった看板がある、という声もある。 江戸の絵師が信仰した寺だと思いながら歩くと、味わいが増す。 【周辺を歩く】 北十間川にかかる十間橋(じっけんばし)が近く、地図の上では70メートルほどの距離とされる。 橋の上から見るスカイツリーとあわせて訪ねたい。
作品ゆかり
歌川広重の「名所江戸百景」に、「柳しま」の題で柳島の景色が描かれている。 江戸の人々にとって、柳島の妙見堂は絵になる名所だった。
学び・特徴
本尊
妙見大菩薩(北辰妙見大菩薩)
宗派・寺格
日蓮宗の寺院。
創建
明応元年(1492)に開かれたと紹介されている。
テーマ
歴史
基本情報
住所
東京都墨田区業平5-7-7
参拝時間
参拝時間や寺務所の受付時間は、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
都営浅草線・東京メトロ半蔵門線の押上駅から徒歩10分前後。 北十間川にかかる十間橋の近くにある。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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