この史跡について
弘法山古墳(こうぼうやまこふん)は、松本市の並柳(なみやなぎ)にある、古墳時代のはじめごろにつくられた前方後方墳(ぜんぽうこうほうふん)である。
四角い形をした前方部と後方部がつながる、独特のかたちの古墳である。
東日本でも古い時期の前方後方墳のひとつと紹介され、国の史跡に指定されている。
前方には松本平(まつもとだいら)の広がりを望める、見晴らしのよい場所にある。
歴史・由来
【東日本の古い前方後方墳】
築造の時期は、古墳時代のはじめごろ、3世紀の終わりから4世紀とされる。
東日本でも最も古い時期の前方後方墳のひとつと紹介されている。
【昭和の調査でわかったこと】
昭和49年(1974)に、松本市教育委員会などによる発掘調査が行われた。
後方部の中央には、礫(れき)を積み上げてつくった埋葬の施設があり、被葬者の頭のあたりから鉄の斧(おの)が見つかったと伝わる。
ほかに、鏡、銅の鏃(やじり)、鉄の鏃、鉄の剣、ガラスの小玉なども出土したとされる。
【国の史跡に】
昭和51年(1976)に、国の史跡に指定された。
見どころ・特徴
【前方後方墳のかたち】
前方部と後方部がどちらも四角い、前方後方墳である。
円い後円部をもつ前方後円墳とは違った形に注目したい。
【松本平を見渡す眺め】
前方には松本平を一望できる、よい位置にある。
かつてこの地を治めた人々も、同じ景色を見ていたのかもしれない。
【周辺を歩く】
JR松本駅からは徒歩約15分と紹介されている。
市街地から歩いて訪ねられる古墳である。
学び・特徴
指定・選定
国指定史跡(昭和51年〈1976〉指定)。
成立・年代
古墳時代のはじめごろ(3世紀の終わりから4世紀とされる)。
テーマ
古墳国史跡歴史
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
訪問記録
記録を確認中...
コメント
コメントの投稿にはログインが必要です。
読み込み中…