この寺について
宝塔寺(ほうとうじ)は、江東区大島八丁目にある真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)のお寺です。山号(さんごう)は稲荷山といいます。
江戸時代に商人たちが塩をお供えしたことから、「塩なめ地蔵(しおなめじぞう)」の名で知られています。お供えの塩をいぼにぬると治るといわれ、「いぼ取り地蔵」とも呼ばれてきました。
境内には、塩なめ地蔵のほか、江東区の登録文化財になっている石仏や碑、仏像があります。京都市の宝塔寺とは別のお寺です。
歴史・由来
【創建】
江東区観光協会の案内では、慶長15年(1610)に法印(ほういん)の賢意(けんい)が創建した真言宗智山派のお寺で、稲荷山小名院(いなりさんおなういん)と号します。ほかの紹介サイトでは、新義真言宗(しんぎしんごんしゅう)で、亀戸村の普門院(ふもんいん)の末寺(まつじ)とも伝えられています。
【塩なめ地蔵】
塩なめ地蔵は、江戸時代の商人が商売繁盛を願って塩を供えたことが由来と紹介されています。仏前の塩をもらっていぼにぬると治るともいわれ、いぼ取り地蔵の名でも呼ばれます。
紹介サイトでは、もとは小名木川(おなぎがわ)のほとりにあったお地蔵さまで、昭和の初めのころに境内へ移されたと伝えられています。
【本尊】
本尊(ほんぞん)は、現在は大日如来(だいにちにょらい)の坐像とする紹介があります。
見どころ・特徴
【塩なめ地蔵】地蔵堂に安置されているお地蔵さまです。江東区の登録有形民俗文化財です。
【境内の石仏と碑】境内には六地蔵(ろくじぞう)、六字名号供養塔(ろくじみょうごうくようとう、寛政9年〈1797〉の銘)、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)像(享保18年〈1733〉の銘)などがあり、いずれも江東区の登録有形民俗文化財です。西国(さいごく)・坂東(ばんどう)・秩父(ちちぶ)の百番札所を巡った記念の巡拝塔(じゅんぱいとう)もあります。
【木造大日如来坐像】寺が所蔵する仏像で、江東区の登録有形文化財(彫刻)です。拝観できるかどうかは、お出かけ前にお寺へお問い合わせください。
【周辺を歩く】寺は小名木川の北側にあります。江戸時代に塩などの荷を運ぶ舟が行き来した川を思い浮かべながら、川のほとりを歩くのもおすすめです。
学び・特徴
本尊
大日如来
宗派・寺格
江東区の登録文化財(区の登録制度によるもので、国・都・区の指定とは別)
塩なめ地蔵(有形民俗文化財、1983年5月31日登録)
六地蔵(有形民俗文化財、1983年5月31日登録)
六字名号供養塔 寛政9年在銘(有形民俗文化財、1983年5月31日登録)
地蔵菩薩 享保18年在銘(有形民俗文化財、1986年3月26日登録)
木造大日如来坐像(彫刻、1990年3月28日登録)
西国坂東秩父百番札所巡拝塔 並木浅右衛門奉納(有形民俗文化財、1998年3月30日登録)
創建
慶長15年(1610)に法印賢意が創建(江東区観光協会の案内)。山号は稲荷山、院号は小名院、宗派は真言宗智山派。
基本情報
住所
東京都江東区大島8-38-32
参拝時間
お出かけ前に、お寺へ直接お問い合わせください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
都営新宿線の東大島駅(大島口)から徒歩8分と、江東区観光協会の案内にあります。
参拝記録
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