この史跡について
五百羅漢道標(ごひゃくらかんどうひょう)は、小名木川と四ツ目通りが交わる小名木川橋の北詰に立つ、高さ129.5cmの石の道しるべです。大島にあった羅漢寺(らかんじ)や、亀戸天神社へ向かう人に道を示していました。
江東区の有形民俗文化財で、2006年3月27日に区指定されています。
歴史・由来
【船からも見えた道しるべ】
この道標は、もとは庚申堂(こうしんどう)の前に立っていました。享保16年(1731)、寛政9年(1797)、文化2年(1805)の3回、建て直されています。建てたのは、猿江町の庚申講(こうしんこう)の人々でした。
小名木川を行く船からも見えるように建てられたと考えられています。また、江戸の境を示す目印の役目も果たしていたと、区の資料は説明しています。
【羅漢寺への道案内】
道標が行き先として示していた羅漢寺は、大島にありました。その跡は、いまも大島に「羅漢寺跡(らかんじあと)」として、区の史跡に残っています。亀戸天神社への道しるべでもあり、小名木川の船と陸の道の両方から見える場所に立っていました。
見どころ・特徴
【橋の北詰で見つける】小名木川橋の北詰に立つ石碑です。同じ北詰には、五本松跡の碑もあります。ふたつを見比べると、川を行き交う船と、陸を歩く人の両方に向けて立てられた碑であることが想像できます。
【周辺を歩く】小名木川の沿いには、五本松跡(ごほんまつあと)や扇橋閘門(おうぎばしこうもん)といった見どころが続きます。
学び・特徴
指定・選定
江東区指定有形民俗文化財(2006年3月27日指定。1981年3月31日に登録)
成立・年代
享保16年(1731)、寛政9年(1797)、文化2年(1805)に建て直された。最初の建立年は不明。
基本情報
住所
東京都江東区猿江2-16(小名木川橋橋台地)
見学時間
屋外にある石碑で、いつでも見学できます。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
小名木川と四ツ目通りが交わる、小名木川橋の北詰にあります。最寄り駅からの徒歩時間は確認できていないため、地図でご確認ください。
訪問記録
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