この場所について
東北大学のもっとも古いキャンパスで、東北帝国大学が生まれた場所です。明治から昭和のはじめにかけての近代建築が、今もいくつも残っています。
なかでも、中国の作家・魯迅(ろじん)が学んだ教室として知られる「魯迅の階段教室」が、よく知られています。
歴史・由来
片平キャンパスは、明治40年(1907)に設立された東北帝国大学の発祥の地です。それ以前は、第二高等中学校(のちの第二高等学校)、仙台医学専門学校、仙台高等工業学校などの敷地として使われました。
魯迅は、1904年から1906年にかけて、仙台医学専門学校に留学しました。短編小説「藤野先生」は、このとき魯迅を教えた藤野厳九郎(ふじのげんくろう)教授をえがいた作品です。
平成29年(2017)7月21日に、国の文化審議会が、キャンパス内の近代建築5棟を登録有形文化財(建造物)として登録するよう答申しました。5棟は、旧仙台医学専門学校博物・理化学教室(明治37年)、旧仙台医学専門学校六号教室(魯迅の階段教室、明治37年)、旧第二高等学校書庫(明治43年)、旧東北帝国大学附属図書館閲覧室(東北大学史料館、大正15年)、旧東北帝国大学理学部化学教室棟(昭和7年)です。
見どころ・特徴
【魯迅の階段教室】
旧仙台医学専門学校の六号教室で、明治37年(1904)に建てられました。2度の移築を経て、向きを変え、今は旧博物・理化学教室の南に建っています。内部は階段状の教室で、東側に講壇があります。
【東北大学史料館】
大正15年(1926)に建てられた、旧東北帝国大学附属図書館の閲覧室です。設計は小倉強(おぐらつよし)。昭和61年(1986)から、史料館として使われています。
【建物をめぐる】
旧第二高等学校書庫(文化財収蔵庫)や、昭和7年(1932)の理学部化学教室棟(本部棟1)など、時代の違う建物が並びます。キャンパス全体が、平成29年度の都市景観大賞の特別賞を受けました。
【訪ねかた】
大学の敷地です。見学できる建物や日時には、限りがあります。魯迅の階段教室の見学の条件は確認できていないため、大学の案内でご確認ください。キャンパスツアーが開かれることもあります。
【周辺を歩く】
仙台駅の西口から、歩いて来られます。広瀬川の方へ向かうと、仙台城跡にも続きます。
年中行事・お祭り
大学が主催する「歩く知る楽しむキャンパス」などのキャンパスツアーが、不定期に開かれることがあります(事前申込・抽選の例があります)。開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
指定・選定
キャンパス内の近代建築5棟が、登録有形文化財(建造物)として、平成29年(2017)に国の審議会から答申を受けた。
創設
東北帝国大学の発祥の地。明治40年(1907)に東北帝国大学が設立された。
テーマ
建築文化財文学ゆかり歴史
この場所を巡る軸
基本情報
住所
宮城県仙台市青葉区片平2-1-1
開館時間
見学できる日時や条件は、建物によって異なります。大学の案内でご確認ください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
仙台市地下鉄東西線の「青葉通一番町」駅、または南北線の「五橋」駅から徒歩約10分です。仙台駅西口のバス乗り場11番から、バスで「東北大正門前」まで行き、徒歩約5分です。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
訪問記録
記録を確認中...
コメント
コメントの投稿にはログインが必要です。
読み込み中…