この神社について
金沢市の尾張町にある神社です。地元では「久保市さん」の愛称で親しまれています。
祭神は素戔嗚命(すさのおのみこと)。家内安全、交通安全、商売繁盛などの神さまとして、広く信仰されています。
境内は、金沢が生んだ作家・泉鏡花(いずみきょうか)が、幼いころに遊んだ場所といわれます。
歴史・由来
乙剣宮は、もともと加賀国(かがのくに)の小坂荘(こさかのしょう)にあった久保市村の産土神(うぶすながみ、その土地を守る神)でした。
慶長6年(1601)、金沢城の外側を囲む「總構堀(そうがまえぼり)」を造るために、卯辰山(うたつやま)へ移されました。江戸時代には、卯辰山の真言宗の寺、金剛寺と一体になった「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」の姿でした。
明治のはじめ、神仏を分ける政策によって、卯辰山から今の場所へ移されます。寺の僧は神職となり、寺の号を配して神社となりました。
神仏習合の時代には、白山比咩神(しらやまひめのかみ)の第4子である「乙剣大明神(おとつるぎだいみょうじん)」だったと推測されています。
見どころ・特徴
【泉鏡花ゆかりの境内】
鏡花の生家は近くにあり、その生家の跡には、泉鏡花記念館が建っています。一の鳥居のそばには、鏡花の筆跡による句碑があります。
【境内のケヤキ】
高さが20メートルに達する、ケヤキの大木があります。金沢市の指定保存樹になっています。
【暗がり坂】
境内から主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)へ下る坂道は、「暗がり坂(くらがりざか)」と呼ばれます。
【周辺を歩く】
暗がり坂を下れば、主計町茶屋街です。商家が並ぶ尾張町から、浅野川ぞいの茶屋街へ、歩いて向かえます。
学び・特徴
主祭神
素戔嗚命
創建
産土神として祀られる。慶長6年(1601)に卯辰山へ移り、明治のはじめに現在地へ移された。
ご利益
家内安全交通安全商売繁盛
テーマ
歴史文学ゆかり巨木・御神木
基本情報
住所
石川県金沢市尾張町2-16-72
参拝時間
日の出から日没までです。年中無休です。(2026年7月時点の案内)
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR金沢駅からバスで約10分、尾張町バス停から徒歩約5分です。橋場町バス停から徒歩約4分とする案内もあります。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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