この場所について
JR金沢駅の東口に立つ、大きな木の門です。能楽(のうがく)で使われる鼓(つづみ)をイメージして造られました。
門のうしろには、ガラスでできた「もてなしドーム」が広がります。金沢駅に降り立った人が、まず目にする、金沢の顔です。
歴史・由来
鼓門ともてなしドームは、平成17年(2005)3月20日に完成しました。
金沢は雨や雪の多い町です。「駅を降りた人に、傘を差し出すようなおもてなしの心を」というコンセプトから、ガラスのドームが造られました。鼓門は、その入口にあたります。
門のかたちは、加賀(かが)の伝統芸能である能楽、なかでも加賀宝生(かがほうしょう)で使われる鼓がモチーフです。鼓の胴を締める麻のひも「調べ緒(しらべお)」が、デザインに生かされています。
鼓門は、地下広場の排気塔と、もてなしドームに降った雨水を流すパイプのスペースも兼ねています。見た目だけでなく、駅を支える役目も果たしています。
もてなしドームは、アメリカの旅行雑誌『トラベル・アンド・レジャー』のウェブ版が、平成23年(2011)に「世界で最も美しい14駅」の一つに選んだと伝えられています。
見どころ・特徴
【鼓をかたどった木の門】
高さは13.7メートル。2本の太い柱が支える、集成材(しゅうせいざい)を使った木造の門です。2本の柱が上へ向かって広がる姿が、鼓のかたちを思わせます。
【ガラスのドーム】
もてなしドームは、高さが約29.5メートル。3000枚あまりのガラスを組み合わせて、屋根から壁までを造っています。雨や雪の日でも、バスやタクシーの乗り降りの人が、ぬれにくいつくりです。
【夜のライトアップ】
日没のあとから0時まで、ライトアップされます。色づかいには、加賀友禅(かがゆうぜん)の基調となる「加賀五彩(かがごさい)」の、臙脂(えんじ)・藍(あい)・草・黄土(おうど)・古代紫が使われます。
【訪ねかた】
門の正面と、ドームのなかから見上げる景色が、それぞれに印象的です。夕方から夜にかけて歩くと、昼とは違う姿を楽しめます。
【周辺を歩く】
この門から、近江町市場まで歩いて行けます。金沢の台所として親しまれる市場へ、駅から歩いて向かう道のりが、この街歩きの出発点です。
学び・特徴
創設
平成17年(2005)3月20日に完成。
テーマ
建築夜景・眺望
基本情報
住所
石川県金沢市木ノ新保町1-1
開館時間
散策は自由で、無休です。ライトアップは、日没のあとから0時までです。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR金沢駅の東口、北鉄金沢駅前のロータリーにあります。駅から徒歩すぐです。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
訪問記録
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