この史跡について
「弥生式土器発掘ゆかりの地」碑は、東京大学の農学部と工学部の境に立つ碑です。
日本の考古学で大切な「弥生式土器」の名前が、この町の名前から付けられたことを伝えています。
歴史・由来
この碑は、「弥生」という時代の名前が生まれた場所を、いまに伝えています。
文京区の案内によると、明治17年(1884)に、東京大学の坪井正五郎(つぼいしょうごろう)、白井光太郎(しらいみつたろう)、有坂鉊蔵(ありさかしょうぞう)の3人が、根津の谷に面した貝塚で、赤焼きの壺を見つけました。
この壺は、縄文式土器とは違うものと認められ、見つかった土地の地名にちなんで、「弥生式土器」と名付けられました。
ただし、都市化が進んだため、発見の場所ははっきりしなくなりました。推定される場所は3か所挙げられていて、いまも調査と研究が続いています。
東京大学の記事によれば、この碑は、昭和61年(1986)に文京区弥生町内会が建てたとされています。
見どころ・特徴
【見どころ】
「弥生」という名前の由来を、碑の前で確かめられます。碑の近くの台地の上と、坂を下った根津の谷の地形を見比べると、明治の貝塚の話が思い浮かびます。
【訪ねかた】
碑は、東京大学の農学部と工学部の境にあります。大学の構内ですので、見学のルールに従って、静かに訪ねてください。
【周辺を歩く】
近くには、国の史跡の弥生二丁目遺跡があります。同じ弥生の側には、向岡記碑もあります。
学び・特徴
成立・年代
碑は昭和61年(1986)に、文京区弥生町内会が建てたとされます。
基本情報
住所
東京都文京区弥生2-11(東京大学農学部と工学部の境)
見学時間
大学の構内にあります。東京大学の見学案内では、見学は7時から18時の範囲です。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
東京メトロ千代田線の根津駅から徒歩約3分。東京メトロ南北線の東大前駅から徒歩約5分(文京区の案内による)。
訪問記録
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