タビシリ
史跡 文京区

安田講堂

やすだこうどう

別名:東京大学大講堂(とうきょうだいがくだいこうどう)

この史跡について
安田講堂は、東京大学の本郷キャンパスにある大講堂です。正式な名前は、東京大学大講堂です。大正14年(1925)に完成し、平成8年(1996)12月20日に、国の登録有形文化財として、登録の第1号になりました。 卒業式や入学式、講演会などに使われています。

歴史・由来

安田講堂は、実業家の寄附で建てられた、大学の新しい顔でした。 建設の資金は、安田善次郎(やすだぜんじろう)が寄付しました。安田は寄付を申し出たとき、卒業式に来る天皇の休憩室、「便殿(べんでん)」を備えたいという意向も伝えたと、東京大学の記事は書きます。 設計は、内田祥三(うちだよしかず)が全体をまとめました。建築家の千葉学さんの見立てでは、細部の設計と工事の監理は、のちに教授になる岸田日出刀(きしだひでと)が担ったと考えられるとしています。 文化庁の登録の解説は、ケンブリッジ大学の門の塔にヒントを得た、力強い意匠としています。

見どころ・特徴

【見どころ】 暗い赤のタイルを貼った外壁と、垂直にのびる柱が、重みのある姿をつくっています。玄関は砂岩(さがん)でできています。 講堂の内側では、舞台の床の板が、創建のころのものです。床のわずかな傾きも、そのまま残されています。客席は半円に近い形で、音がよく響く空間です。 令和に入ってからは、平成25年(2013)から大規模な改修が行われました。千葉学さんが監修し、玄関と講堂の本体は、地震のときの損傷を防ぐために、切り離されました。 【訪ねかた】 建物の内部は、催しのときに利用できる場合があります。学外の人が参加できる催しもあります。ふだんの内部の見学は、原則できません。 【周辺を歩く】 同じ本郷キャンパスには、安田講堂へ続くイチョウ並木、正門、三四郎池、赤門があります。
学び・特徴
成立・年代
大正14年(1925)に完成。
基本情報
住所
東京都文京区本郷7-3-1(東京大学本郷キャンパス内)
見学時間
建物の内部は原則入れません。催しに参加できる場合があります。見学は7時から18時の範囲です。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線の本郷三丁目駅、東京メトロ南北線の東大前駅が最寄りです。東京大学の本郷キャンパス内にあります。
訪問記録

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