この神社について
滋賀県野洲市、近江富士(おうみふじ)と呼ばれる三上山(みかみやま)のふもとにある神社です。三上山を御神体とし、鍛冶の祖神である天之御影命を祀ります。本殿は国宝で、楼門や拝殿などが重要文化財に指定されています。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、もとは三上山そのものを神として祀っていたことです。
【三上山への信仰】
社伝では、孝霊天皇(こうれいてんのう)6年に、天之御影命が三上山に降り立ったと伝わります。『先代旧事本紀(せんだいくじほんぎ)』にも、この話が載っています。はじめは山の上で祀られ、御上祝(みかみのはふり)と呼ばれる一族が祭りを担いました。
【ふもとの社殿】
養老2年(718)、藤原不比等(ふじわらのふひと)が朝廷の命を受けて、山のふもとに社殿を造ったと伝わります。平成30年(2018)は、この遷座(せんざ)から1300年にあたりました。
【古い記録】
平安時代の『延喜式(えんぎしき)』の神名帳には、名神大社(みょうじんたいしゃ)として載っています。
【近代以降】
大正13年(1924)に官幣中社(かんぺいちゅうしゃ)となりました。戦後は、神社本庁の別表神社です。
見どころ・特徴
【三上山と奥宮】
三上山は「近江富士」と呼ばれる円錐形の山で、御神体として信仰されています。山頂には奥宮があります。藤原秀郷(ふじわらのひでさと、俵藤太)が大ムカデを退治した伝説が残る山としても知られます。
【国宝の本殿】
鎌倉時代に建てられた本殿で、国宝に指定されています。入母屋造(いりもやづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)の屋根をもつ建物です。
【楼門と拝殿】
楼門と拝殿は、どちらも国の重要文化財です。楼門は鎌倉時代の建築で、入母屋造の檜皮葺です。楼門をくぐると、拝殿、本殿、摂社の若宮神社や三宮神社などが並びます。
【若宮神社本殿と木造狛犬】
摂社の若宮神社の本殿は、国の重要文化財です。木造の狛犬(こまいぬ)も、国の重要文化財に指定されています。
年中行事・お祭り
【御田植祭(おたうえさい)】例年5月。悠紀斎田(ゆきさいでん)を記念する田植えの行事です。
【ずいき祭】例年10月14日ごろ。秋季古例祭とも呼ばれます。ずいき(里芋の茎)などで作った神輿(みこし)を氏子が奉納し、子どもの相撲も行われます。秋の実りに感謝する祭りとされています。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
天之御影命
社格
式内名神大社。旧官幣中社(大正13年・1924)。別表神社。
創建
社伝では、孝霊天皇6年に天之御影命が三上山に降臨したと伝わる。養老2年(718)に社殿が造られたとされる。
ご利益
家内安全商売繁盛厄除け
テーマ
山・登拝
基本情報
住所
滋賀県野洲市三上838
アクセス
JR野洲駅からバス(近江八幡行き)で約10分、「御上神社前」で降りて徒歩約5分。参拝者用の駐車場があると紹介されています。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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