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史跡 新宿区

面影橋

おもかげばし

別名:俤橋(おもかげばし)

この史跡について
神田川にかかる橋で、都電荒川線(東京さくらトラム)の「面影橋」停留場の目の前にあります。 名前の由来には、悲しい話や、昔の歌人にまつわる話など、いくつもの説があります。江戸時代には、江戸名所図会(えどめいしょずえ)や歌川広重(うたがわひろしげ)の錦絵にも描かれた名所でした。

歴史・由来

橋の名前には、はっきりした答えがありません。そこがこの橋のおもしろいところです。 橋は、承応年間(1652〜1655)にかけられたとされます。鎌倉街道だったと考えられる道筋にあります。 名前の由来には、いくつかの説があります。一つは、和田靱負(わだゆきえ)の娘の於戸姫(おとひめ)が、不幸をなげいて川に身を投げ、残した和歌に由来するという説です。最もよく知られる説とされます。ほかに、平安時代の歌人、在原業平(ありわらのなりひら)が川面に自分の姿を映したことに由来するという説や、近くの刑場へ送られる罪人の家族が、この橋で別れを惜しんだことに由来するという説もあります。 橋は「姿見の橋」とも呼ばれたとされますが、別の橋だったという説もあり、はっきりしていません。 現在の橋の完成年や構造は、確認できていません。

見どころ・特徴

【神田川にかかる橋】 都電の停留場の目の前にある、小さな橋です。橋の上から、神田川の流れを見渡せます。 【山吹の里の碑】 橋の北側(豊島区高田)には、太田道灌(おおたどうかん)の「山吹の里」の伝説にちなむ碑があります。鷹狩りの途中で雨にあった道灌が、蓑(みの)を借りようとしたところ、娘が山吹の花を一枝差し出した、という話です。碑の説明板には、碑がもとは供養塔だったことと、山吹の里の場所には諸説あることが書かれていると紹介されています。 【周辺を歩く】 橋の南詰のすぐそばには、水稲荷神社と甘泉園公園があります。あわせて歩くと、神田川ぞいの早稲田の町を味わえます。
学び・特徴
成立・年代
承応年間(1652〜1655)にかけられたとされる。現在の橋の完成年は未確認。
テーマ
江戸歴史史跡
基本情報
住所
東京都新宿区西早稲田3-5付近(神田川にかかる橋。北詰は豊島区高田1丁目)
見学時間
常時見学できます。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
都電荒川線(東京さくらトラム)の「面影橋」停留場の目の前です。停留場は昭和3年(1928)12月に開業しました。東京メトロ東西線「早稲田」駅が最寄りの地下鉄駅です。駅からの徒歩の所要時間は未確認です。
訪問記録

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