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神社旧村社。 新宿区

水稲荷神社

みずいなりじんじゃ

この神社について
新宿区西早稲田にある稲荷神社です。倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ)をお祀りしています。相殿(あいどの、同じ社殿にお祀りされている神さま)には、佐田彦大神(さたひこのおおかみ)などがいらっしゃいます。 境内には、江戸時代につくられたと伝わる富士塚「高田富士(たかたふじ)」があります。となりは、神田川のほとりの庭園、甘泉園公園です。

歴史・由来

「水稲荷」という少し変わった名前は、湧き出した水に由来します。 創建の年代ははっきりしていません。天慶4年(941)に藤原秀郷(ふじわらのひでさと)が稲荷の神さまをお祀りしたとする社伝(神社に伝わる話)があります。また、文亀元年(1501)に上杉朝良(うえすぎともよし)が古い稲荷の社を再興したとも伝わります。 元禄15年(1702)、神主の夢のお告げにより、御神木の大きなムクの木の下から霊水(れいすい)が湧き出しました。この水は目の病気に効くといわれ、さらに「火の災いをのがれさせる」というお告げもあって、「水稲荷」と呼ばれるようになりました。消防や水に関わる仕事の人たちの信仰も集めてきたそうです。 昭和20年(1945)の戦災で社殿が焼け、御神木も焼けて、霊水も止まったと伝わります。昭和38年(1963)7月25日に、現在の社殿に移りました。それまでの旧社地は、今の境内から南へ約300メートルの「富塚(とみづか)」の上にありました。 明治17年(1884)には村社(そんしゃ)に列せられ、旧村社として知られます。

見どころ・特徴

【高田富士】 境内の富士塚(人工の富士山)で、安永9年(1780)につくられたと伝わります。江戸で最も古い富士塚とされることもあります。昭和38年(1963)の移転にあわせて、今の場所に整えられました。 一合目に浅間神社(せんげんじんじゃ)の里宮、五合目に小御岳神社(こみたけじんじゃ)、山頂に浅間神社の奥宮が祀られています。ふだんは登れませんが、7月の海の日の前日と当日の祭りの期間は、登拝(とはい)できるとされます。 【堀部安兵衛の碑】 赤穂浪士(あこうろうし)の堀部安兵衛(ほりべやすべえ)が、高田馬場の決闘で助太刀をしたことをたたえる「堀部武庸加功遺跡之碑(ほりべたけつねかこういせきのひ)」があります。明治43年(1910)に建てられ、昭和46年(1971)に今の場所へ移されました。新宿区の有形文化財(歴史資料)に、平成28年(2016)3月4日に指定されています。 【境内のいろいろ】 太田道灌(おおたどうかん)が馬をつないだと伝わる松、耳が欠けた狛狐(こまぎつね)、清水徳川家(しみずとくがわけ)ゆかりの茶室「聴松亭(ちょうしょうてい)」なども紹介されています。探しながら歩くと、小さな発見が続きます。 【周辺を歩く】 となりには庭園の甘泉園公園、すぐそばには神田川の面影橋(おもかげばし)があります。あわせて歩くと、神田川ぞいの早稲田の町を味わえます。
年中行事・お祭り
【高田富士祭】 例年7月の海の日の前日と当日に行われ、このときに高田富士へ登拝できるとされます。開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず神社の案内でご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
倉稲魂大神
社格
旧村社。
創建
創建の年代は不詳。天慶4年(941)に藤原秀郷が稲荷の神さまをお祀りしたとする社伝と、文亀元年(1501)に上杉朝良が再興したとする伝えがある。昭和38年(1963)に現在地に移った。
ご利益
火難除け
テーマ
稲荷富士塚江戸
基本情報
住所
東京都新宿区西早稲田3-5-43
参拝時間
参拝時間は未確認です。お出かけ前に神社の案内でご確認ください。御朱印の授与はないとされます。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
都電荒川線(東京さくらトラム)の「面影橋」停留場から徒歩約3分、東京メトロ東西線「早稲田」駅から徒歩約10分とされます。駐車場はありません。
参拝記録

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