この場所について
北海道網走市の、桂ヶ岡公園の丘の上に立つ博物館です。1936年(昭和11年)に開館し、北海道でも歴史の古い博物館のひとつとされています。オホーツク海の動物のはく製、モヨロ貝塚の出土品、網走の開拓の歴史などを展示しています。
建物は建築家の田上義也(たがみよしや)が設計したもので、2019年(令和元年)に国の登録有形文化財になりました。
歴史・由来
【昭和のはじめにできた博物館】
1936年(昭和11年)に開館しました。北海道でも歴史の古い博物館のひとつとされます。館の初代館長は、モヨロ貝塚を調べた米村喜男衛だったと伝えられます。博物館の始まりが、遺跡の発見と調査の歴史と結びついていることがわかります。
【フランク・ロイド・ライトの弟子の設計】
設計したのは、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトに学んだ田上義也です。赤い円形の屋根と左右対称のかたちが印象的で、昭和のはじめらしいモダンな雰囲気を持っています。
【文化財としての建物】
この建物は、本館と、その東側に増築された新館が、2019年(令和元年)に国の登録有形文化財に登録されました。展示を見るだけでなく、建物そのものを味わうことが、この博物館の楽しみのひとつです。
見どころ・特徴
【赤い屋根の建物】
田上義也が設計した、赤い円形の屋根が目を引く建物です。左右対称のかたちと、こまかな装飾に、昭和のはじめの空気が残っています。
【オホーツクの動物のはく製】
オホーツク海の哺乳類(ほにゅうるい)や魚類、野鳥のはく製が並びます。網走の自然のゆたかさを、近くで見て感じられます。
【モヨロ貝塚の出土品】
オホーツク文化の遺跡として知られるモヨロ貝塚から出た資料が展示されています。モヨロ貝塚館とあわせて見ると、古代の網走の姿がつながって見えてきます。
【網走の開拓の歴史】
江戸時代の終わりごろ、藤野四郎兵衛が網走で漁場を開いてからの、人びとの暮らしや町の歩みを伝える資料があります。網走神社の歴史ともつながる展示です。
【桂ヶ岡の砦跡】
館の近くの丘には、アイヌの人びとの砦の跡とされる「桂ヶ岡砦跡(チャシ跡)」があります。建物は残っていませんが、丘の上から網走の海や町を見わたせます。
学び・特徴
指定・選定
国の登録有形文化財(本館と新館、2019年登録)。
創設
1936年(昭和11年)開館。設計は田上義也。
テーマ
歴史文化財
基本情報
住所
北海道網走市桂町1丁目1番3号
開館時間
開館は9時から17時までです(11月から4月は16時まで)。休館日は、月曜日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)が目安です。夏の期間は開館日が変わることがあるので、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。入館料は、大人120円、小学生・中学生60円です。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR網走駅から、歩いて約20分から25分です。車やタクシーなら約4分から5分、バスなら約10分です。JR釧網本線の桂台駅からは、歩いて約10分です。
車では、無料の駐車場に数台とめられます。台数は多くないので、時間に余裕をもってお出かけください。
公式サイト
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
訪問記録
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