この神社について
北海道網走市にある神社です。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)の三柱の女神をまつっています。この三柱は宗像三神(むなかたさんじん)と呼ばれ、宗像大社や厳島神社(いつくしまじんじゃ)と同じ神々です。
1812年(文化9年)に、漁場の守りとして網走川の河口に祀られたのが始まりです。北見沿岸の人びとから厚く敬われ、古くから「北見国一之宮」とも呼ばれてきました。
歴史・由来
【漁場の守りとして】
社伝によると、1812年(文化9年)に近江(おうみ)出身の藤野四郎兵衛が、網走川の河口に小さな堂を建て、漁場の守護のために祀ったのが始まりとされています。川と海が出会う河口は、漁をする人びとにとって、いちばん大切な場所でした。
【社地の移り変わり】
その後、1886年(明治19年)に現在の網走警察署のある場所へ移り、1889年(明治22年)にはニクルの高台に移って、社殿が修築されました。1908年(明治41年)には現在の社地に新しい社殿が造られ、厳島神社の御分霊(ごぶんれい)をむかえています。
【町の鎮守へ】
社格は、はじめは無格社でしたが、1923年(大正12年)に郷社(ごうしゃ)となり、1934年(昭和9年)にはさらに上の社格に昇格しました。1946年(昭和21年)に社格の制度がなくなると、神社本庁に所属する神社になりました。
【北見国一之宮と呼ばれて】
北見の海沿いに暮らす人びとから厚く敬われ、古くから「北見国一之宮」と呼ばれてきたと伝えられます。漁場の小さな堂から始まった神社が、網走の町の守り神として歩んできたことがうかがえます。
見どころ・特徴
【木造の社殿】
北海道では少ないとされる、木造の社殿です。広い境内は、落ち着いた雰囲気に包まれています。
【ホタテの殻が敷かれた参道】
参道には、砂利のかわりにホタテの殻が敷き詰められています。漁業のまち網走らしい、足元の発見です。
【網走護国神社と網走七福神】
境内の網走護国神社には、昭和のはじめに市内各所にまつられた網走七福神が、1981年(昭和56年)に合祀(ごうし)されています。もともとは、網走神社から出発して約12kmを歩く巡礼でした。いまはほとんど知られていない、網走の歴史の一面です。
年中行事・お祭り
【例大祭】8月15日
一年でもっとも大切なお祭りです。神輿渡御(みこしとぎょ)が行われます。近年は前後の3日間ほど、市街地の商店街に屋台や露店が並びます。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず神社の最新情報でご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
市杵島姫命田心姫命湍津姫命
社格
旧社格は県社(北海道神社庁の記載)。北見国一之宮とも称される。
創建
1812年(文化9年)、近江出身の藤野四郎兵衛が網走川の河口に小さな堂を建て、漁場の守護として祀ったのが始まり。
テーマ
歴史祭り
基本情報
住所
北海道網走市桂町2丁目1番1号
参拝時間
参拝は自由にできます。社務所の受付は、9時から17時ごろがめやすです。御朱印をいただく場合は、受付時間内に社務所でお声がけください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR釧網本線の桂台駅から、歩いて3分から7分ほどです。
車では、鳥居の前に6台ほどとめられます。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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