この神社について
都波岐神社と奈加等神社の二つの古社が、ひとつの社殿に合わさった神社。伊勢国一宮を称してきた社で、同じ鈴鹿市の椿大神社も一宮を称している。
祭神は猿田彦大神、天椹野命、中筒之男命。雄略天皇の御代の創建と伝わる。
歴史・由来
都波岐奈加等神社を理解する鍵は、二つの古い神社が、ひとつの社殿に合わさっている点にあります。
もとは、猿田彦大神を祀る都波岐神社と、天椹野命と中筒之男命を祀る奈加等神社が、別々の社でした。明治時代に二社が合併し、今は一つの社殿に両社の祭神が祀られています。天椹野命は、この地の豪族・中跡直の先祖とされます。
創建は、雄略天皇23年(479年)と伝わります。勅命を受けた伊勢国造の高雄束命が、河曲郡中跡村(今の一ノ宮町)に社殿を二つ建て、それぞれ都波岐神社、奈加等神社と称したのが始まりとされます。どちらも『延喜式神名帳』に記された式内社に比定されています。
天長年間には、弘法大師が参籠して獅子頭を二つ奉納したと伝わります。本殿の御神体は、この獅子頭とされます。承暦3年(1079年)には、白河天皇から勅額を授かったと伝えられます。
戦国時代の永禄年間に、織田信長の伊勢平定の際、社殿が焼失し、古い記録も失われました。寛永年間に、神戸城主の一柳監物が再建しました。
「伊勢国一宮」と称してきた根拠は、『大日本国一宮記』の記述です。同じ鈴鹿市の椿大神社も一宮を称しており、古い資料の読み方によって、見方が分かれています。
見どころ・特徴
【二つの社が一つになった社殿】
都波岐神社と奈加等神社の祭神が、ひとつの社殿に祀られています。両社それぞれの社号標が、今も残っているとされます。
【御神体の獅子頭】
本殿の御神体は、弘法大師が奉納したと伝わる獅子頭二体です。この神社には、古くから「中戸流獅子舞」が伝わっています。
【境内社】
境内には、神明春日社と小川薬王子社があるとされます。
【月替わりの御朱印と花手水】
季節の花を描いた月替わりの御朱印が頒布されています。手水舎に花を浮かべる花手水も、近年注目されています。
年中行事・お祭り
【初詣(正月三が日)】
伊勢国一宮を称する神社として、正月三が日に初詣の参拝者を迎えます。家内安全、交通安全、厄よけなどが祈られます。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
猿田彦大神中筒男命天照大御神荒御魂
社格
伊勢国一宮を称する・式内社・旧県社
創建
雄略天皇23年(479年)の創建と伝わる
ご利益
交通安全海上安全厄除け
テーマ
パワースポット
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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