寺 御朱印真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)の大本山です。 川崎市川崎区
川崎大師
かわさきだいし へいけんじ
別名:平間寺(へいけんじ)、正式名:金剛山金乗院平間寺(こんごうさんこんじょういんへいけんじ)
この寺について
正式名は金剛山金乗院平間寺(こんごうさんこんじょういんへいけんじ)で、真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)の大本山です。「厄除け大師」として全国的に知られ、初詣の参拝者数は例年、全国でも屈指の多さを誇ります。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、一人の漁師の信仰心から始まり、江戸の庶民、そして鉄道会社にまで支えられて今の姿になったという歩みです。
大治3年(1128年)、尾張の国から流れてきた漁師・平間兼乗(ひらまかねのり)が、42歳の厄年に夢のお告げを受けました。海に網を投げ入れると、光り輝く弘法大師の木像が引き揚げられたと伝わります。兼乗がこの像を草庵に祀って朝夕欠かさず供養したところ、身に覚えのない罪が晴れて故郷に帰ることができたといい、この話を聞いた高野山の尊賢(そんけん)上人が力を貸して寺を建てたのが、川崎大師の始まりとされています。なお、川崎市教育委員会の資料には、称名寺の本尊が多摩川に流され、河口の漁師が拾い上げたという異なる伝承も残されており、創建の経緯には複数の言い伝えがあります。
江戸時代に入ると、文化年間(1804年から1818年ごろ)に11代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)が厄除けを祈願して参詣したと伝わり、これをきっかけに江戸の庶民の間で「厄除けのお大師さま」として広く信仰されるようになりました。
明治32年(1899年)1月21日には、参詣客の輸送を目的の一つとして大師電気鉄道(現在の京急大師線)が開業しました。これは日本で3番目にできた営業用の電車で、開業日が偶然にも川崎大師の縁日と重なったため、見物人が殺到したと伝わります。この鉄道の開業をきっかけに、正月に社寺へお参りする「初詣」の習慣が全国に広まったともいわれています。
昭和20年(1945年)4月の空襲で境内の多くの建物が焼け落ちましたが、戦後、大本堂をはじめとする伽藍が少しずつ再建され、現在の姿になりました。令和9年(2027年)には、開創900年を迎える節目の大祭が予定されています。
見どころ・特徴
【大本堂】昭和39年(1964年)5月に落慶しました。御本尊の厄除弘法大師を中心に、不動明王や愛染明王(あいぜんみょうおう)などの諸仏が祀られ、毎日お護摩が焚かれています。
【大山門】開創850年を記念する事業として、昭和52年(1977年)に建立された総門です。四天王像が安置され、ここから先が浄域とされています。
【八角五重塔】弘法大師の1150年御遠忌(ごおんき)を記念して昭和59年(1984年)に建てられました。内部は毎年3月21日から12月21日までの第1日曜日と、ご縁日にあわせて公開されています。
【経蔵(きょうぞう)】平成16年(2004年)に建てられ、7000冊を超える大蔵経(だいぞうきょう)が収められています。中央には回転式の書架「輪蔵(りんぞう)」があり、一回まわすとお経を全て読んだのと同じ功徳があるとされています。
【福徳稲荷堂】昭和20年(1945年)の空襲を免れ、戦前の姿を今に伝える貴重なお堂です。
【不動堂】関東三十六不動霊場の第7番札所になっており、毎月28日の午後3時からお護摩が焚かれます。
年中行事・お祭り
【初詣】正月三が日を中心に、全国でも屈指の参拝者を集めます。境内には多くの露店も並びます。
【節分会】例年2月に行われ、大本堂前の特設舞台で豆まきが行われます。
【縁日・お護摩】毎月21日は弘法大師のご縁日にあたり、大本堂は普段より早い時間から開いています。20日の夜も特別に遅くまで開いています。
【開創900年大祭】令和9年(2027年)5月に、寺の開創900年を記念する法要が予定されています。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
作品ゆかり
江戸時代に刊行された「江戸名所図会(えどめいしょずえ)」に、参詣でにぎわう様子が描かれています。
学び・特徴
主祭神
厄除弘法大師(やくよけこうぼうだいし)尊像
社格
真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)の大本山です。
創建
社伝によれば、大治3年(1128年)、漁師・平間兼乗(ひらまかねのり)が海中から引き揚げた弘法大師の木像を祀り、高野山の尊賢(そんけん)上人が力を貸して開いたのが始まりとされています。
ご利益
厄除け交通安全
テーマ
初詣パワースポット
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
参拝時間
大本堂の開いている時間は季節によって変わります。4月から9月は5時30分から18時まで、10月から3月は6時から17時30分までです。毎月21日のご縁日は5時30分から、20日の夜は21時まで開いています。境内へのお参りは無料です。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
京急大師線「川崎大師駅」から徒歩約8分です。JR・京急「川崎駅」からは京急大師線に乗り換えます。
車でお越しの場合は周辺に有料駐車場がありますが、初詣や縁日、行事の際は交通規制がかかり大変混み合うため、公共交通機関の利用をおすすめします。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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