TabiShiri
寺真言宗智山派/御府内八十八ヶ所 第82番 台東区

龍福院

りゅうふくいん

別名:青林山龍福院、青林山最勝寺龍福院

この寺について
龍福院(りゅうふくいん)は、台東区元浅草にある真言宗智山派(しんごんしゅうちざんは)のお寺です。山号(さんごう)は青林山(せいりんざん)、寺号(じごう)は最勝寺(さいしょうじ)と伝えられ、大日如来(だいにちにょらい)を本尊(ほんぞん)とします。 御府内八十八ヶ所(ごふないはちじゅうはちかしょ)の第82番札所(ふだしょ)です。浅草の寺町の一角にあり、墓地には明治の浮世絵師・小林清親(こばやしきよちか)の墓があると紹介されています。

歴史・由来

【浅草の寺町に移ってきた寺】 龍福院は、創建の年代がはっきりしない寺です。『御府内寺社備考』(ごふないじしゃびこう)によると、もとは別の町にあり、徳川家光の時代の御用で、正保元年(1644年末から1645年)に浅草新寺町(あさくさしんてらまち)の境内600坪を拝領(はいりょう)して移ったとされます。 【開山をめぐる二つの説】 法印如桂(ほういん にょけい)が開いたとされますが、慶長16年(1611)説と宝永元年(1704)説があり、確かではありません。江戸時代には、大塚の護持院(ごじいん)の末寺でした。 【本尊の大日如来】 『御府内寺社備考』には、本堂の本尊は木造の大日如来座像で、高さは一尺五寸(約45センチ)、弘法大師(こうぼうだいし)の作と伝わる、とあります。祈祷(きとう)の仏さまとして、薬師如来(やくしにょらい)の木造座像もまつられていると紹介されています。

見どころ・特徴

【小林清親の墓】墓地には、「最後の木版浮世絵師」と呼ばれる小林清親の墓と記念碑があると、訪問記に紹介されています。墓地には、彫刻家の石川光明(いしかわこうめい)の先祖代々の墓もあるとされています。 【江戸の記録に残る境内】『御府内寺社備考』には、四間四方の本堂、稲荷社、庚申塚(こうしんづか)、寛政11年(1799)に建てられた宝篋印塔(ほうきょういんとう)などが記されています。いまの境内で何が見られるかは、寺へ直接お確かめください。 【現在の本堂】訪問記によると、本堂は近代的なつくりで、コンクリート造の水引虹梁(みずひきこうりょう)や花頭窓(かとうまど)が見られます。 【周辺を歩く】同じ元浅草には、第43番 成就院(じょうじゅいん)、第45番 観蔵院(かんぞういん)、第51番 延命院(えんめいいん)、第60番 吉祥院(きちじょういん)、第61番 正福院(しょうふくいん)があります。 【訪ねかた】御朱印(ごしゅいん)は、庫裡(くり)で巡拝の旨を伝えて依頼したという訪問記があります。門が閉まっていることもあるようなので、事前に寺へ直接お問い合わせください。墓所への立ち入りも、あわせてご確認ください。
学び・特徴
本尊
大日如来
宗派・寺格
真言宗智山派/御府内八十八ヶ所 第82番
創建
創建年代は不詳。法印如桂の開山とされるが、慶長16年(1611)説と宝永元年(1704)説があり確かではない。正保元年(1644年末から1645年)に浅草新寺町の現在地へ移転と伝わる。
テーマ
霊場・巡礼
基本情報
住所
東京都台東区元浅草3-17-2
参拝時間
参拝できる時間は、お出かけ前に寺へ直接お問い合わせください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
【電車】最寄り駅は新御徒町駅と紹介されています(掲載サイトの情報)。徒歩の時間は、地図でご確認ください。 【車】駐車場については、お出かけ前に寺へ直接お問い合わせください。
参拝記録

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