この寺について
宝生院(ほうしょういん)は、東京都港区三田(みた)にある真言宗智山派(しんごんしゅうちざんは)の寺です。山号は龍臥山(りゅうがさん)、寺号は明王寺(みょうおうじ)で、本尊は大日如来(だいにちにょらい)です。
江戸の弘法大師(こうぼうだいし)霊場、御府内八十八ヶ所(ごふないはちじゅうはちかしょ)の第69番札所(ふだしょ)です。白壁の土蔵造(どぞうづくり)の本堂があり、境内には江戸時代の力士にまつわる碑も立っています。
歴史・由来
【八丁堀から三田へ】
宝生院は、江戸の町の整備で場所を移した寺です。『芝區誌(しばくし)』を引く資料では、慶長16年(1611)に八丁堀(京橋)で創建され、寛永12年(1635)に現在地へ移ったとされています。開山は「不詳」と記されています。
三田のこの一帯は、江戸幕府が寛永12年ごろ、八丁堀から20か寺ほどを移して開いた寺町だと紹介されています。
【宗派の呼び名】
『芝區誌』には、「新義真言宗愛宕圓福寺派」と記されています。現在は真言宗智山派の寺として紹介されています。
【土蔵造の本堂】
いまの本堂は、19世紀前期の土蔵造とされています。壁を厚い白壁で包む土蔵造は、江戸の町で火事に備えた建て方でした。本堂は、江戸時代の防火建築の姿を今に伝えると紹介されています。
見どころ・特徴
【白壁の土蔵造の本堂】
門を入ると、右手に白壁の土蔵造の本堂があります。飾りの少ない落ち着いた外観で、江戸時代の防火建築の姿をたどることができます。
【力士の碑】
境内の石碑には、江戸時代の力士・陣幕嶋之助(じんまくしまのすけ)の碑と、江戸時代末の横綱・陣幕久五郎(じんまくきゅうごろう)の碑が並ぶと、参拝記に書かれています。碑の近くには弘法大師の文字を刻んだ石碑も立っています。
【波切不動】
「波切不動(なみきりふどう)」が寺内にあると紹介する案内があります。
【訪ねかた】
御朱印(ごしゅいん)は、本堂の左手にある庫裏(くり)で、御府内八十八ヶ所第69番のものを受けたという参拝記があります。大日如来の御朱印の両脇に、弘法大師と興教大師(こうぎょうだいし)の名が書かれるそうです。授与の有無や受付時間は、お出かけ前に寺へ直接お問い合わせください。
【周辺を歩く】
番地が隣り合う第65番の大聖院(だいしょういん)のほか、同じ三田には第13番の龍生院(りゅうしょういん)、第80番の長延寺(ちょうえんじ)、第84番の明王院(みょうおういん)があります。
学び・特徴
本尊
大日如来
宗派・寺格
真言宗智山派/御府内八十八ヶ所 第69番
創建
慶長16年(1611)、八丁堀で創建されたと伝えられる(開山は不詳)。寛永12年(1635)に現在地へ移転。
テーマ
霊場・巡礼
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
住所
東京都港区三田4-1-29
参拝時間
参拝できる時間や御朱印の受付時間は、お出かけ前に寺へ直接お問い合わせください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
【電車】都営三田線・浅草線の三田駅から徒歩10分ほど、JR田町駅から徒歩9分ほど、東京メトロ南北線・都営三田線の白金高輪(しろかねたかなわ)駅から徒歩10分ほどが目安です(口コミ情報サイト・参拝記による)。桜田通り沿いにあります。
【車】駐車場の有無は確認できていません。お出かけ前に寺へ直接お問い合わせください。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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