この寺について
東福寺(とうふくじ)は、中野区江古田(えこだ)にある真言宗豊山派(しんごんしゅうぶざんは)の寺です。本尊は不動明王(ふどうみょうおう)で、御府内八十八ヶ所(ごふないはちじゅうはちかしょ)の第2番札所になっています。
江戸時代には、将軍が鷹狩(たかがり)に出かけたときの休憩所「御膳所(ごぜんしょ)」に定められた寺で、境内には「徳川将軍御膳所跡」の碑が建っています。弘法大師(こうぼうだいし)の霊場めぐりと、江戸の将軍の歴史の両方に触れられる寺です。
歴史・由来
【将軍が休んだ寺】
江古田の東福寺は、江戸時代に徳川将軍家の鷹狩の休憩所だった寺として知られています。中野区の資料によると、享保13年(1728)2月12日、八代将軍吉宗(よしむね)の時代に江古田獅子舞(えこだししまい)の上覧が東福寺で行われ、このころ東福寺は将軍家の指定を受けた御膳所になりました。
言い伝えでは、これより前の正保年間(1644〜1648年)の鷹狩でも、東福寺で獅子舞が披露されたといいます。将軍の来訪に備えて造られた「御成(おなり)の間」は、昭和40年(1965)に取り壊され、今は残っていません。
【大師の霊場として】
本尊の不動明王は、弘法大師が作ったと伝えられています(中野区の資料)。御府内八十八ヶ所は、江戸に開かれた弘法大師の霊場で、宝暦5年(1755)ごろに開創と伝わります。東福寺はその第2番にあたります。
【創建について】
創建の年や開山の僧については、確かな裏付けを確認できていません。平安時代の終わりごろに源教(げんきょう)という僧が開いたとする説明もあります。
見どころ・特徴
【徳川将軍御膳所跡の碑】
寺の左手に「徳川将軍御膳所跡」の碑が建っています。将軍の休憩所だった寺の歴史を、今に伝える目印です。
【境内のお堂】
境内には、山門、鐘楼(しょうろう)、大師堂(だいしどう)があります。大師堂は、弘法大師をまつるお堂で、御府内八十八ヶ所の札所としてお参りする場所です。
【中野区の登録文化財】
境内の六地蔵と庚申塔(こうしんとう)2基は、中野区の登録有形文化財です。
【周辺を歩く】
中野区の散策案内では、江古田氷川神社(えこだひかわじんじゃ)の北東すぐの場所にある寺として紹介されています。神社とあわせて歩くとよいでしょう。
【訪ねかた】
御朱印の授与や拝観の時間は、お出かけ前に寺へ直接お問い合わせください。
学び・特徴
本尊
不動明王
宗派・寺格
真言宗豊山派/御府内八十八ヶ所 第2番/中野区認定観光資源/中野区登録有形文化財(六地蔵、庚申塔2基)
創建
創建年・開山者は確認できていません。平安時代末期に源教が開山したとする説明もありますが、裏付けは取れていません。
テーマ
霊場・巡礼
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
住所
東京都中野区江古田3-9-15
参拝時間
参拝できる時間や御朱印の受付は、お出かけ前に寺へ直接お問い合わせください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
【目印】江古田氷川神社から北東へ歩いてすぐです(中野区の散策案内では、神社から徒歩3分ほど)。
【電車】最寄り駅からの徒歩時間は、公式や自治体の案内で確認できていません。地図アプリなどで経路をご確認ください。
【車】駐車場の有無は確認できていません。お出かけ前に寺へお問い合わせください。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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