TabiShiri
神社 御朱印旧官幣中社。二十二社の一社。 京都市左京区

吉田神社

よしだじんじゃ

この神社について
京都市左京区の吉田山(よしだやま)にある神社。平安時代の貞観元年(859年)に、藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)が創建したと伝わる。 室町時代には、吉田兼倶(よしだかねとも)が「吉田神道(よしだしんとう)」を唱え、神道の中心になろうとした。境内の斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)は、国の重要文化財。 室町時代以来の伝統を持つ2月の節分祭でも知られる。

歴史・由来

この神社を理解する鍵は、「神道の中心になろうとした神社」という歴史にある。 貞観元年(859年)、藤原山蔭が、奈良の春日大社の神を迎えて創建したと伝わる。平安京の守り神として、また藤原氏の氏神(うじがみ)として大切にされ、のちに二十二社(にじゅうにしゃ)のひとつに数えられた。 神職は卜部氏(うらべし)が務め、のちに「吉田」を名乗るようになった。室町時代の文明年間(1469年から1487年)には、吉田兼倶が「吉田神道」を唱える。すべての神々をひとつにまとめる考え方で、唯一神道(ゆいいつしんとう)とも呼ばれる。文明16年(1484年)には、その中心となる斎場所大元宮が設けられたとされる。 江戸時代には、1665年に出された「諸社禰宜神主法度(しょしゃねぎかんぬしはっと)」で、吉田家が全国の神職を任じる権限を認められ、吉田神社は江戸時代の終わりまで吉田神道の本拠地として栄えた。

見どころ・特徴

【斎場所大元宮(さいじょうしょだいげんぐう)】 八角形の社殿で、平安時代の『延喜式(えんぎしき)』に載る全国の神々、3132座をまとめて祀る。ここに参拝すると、全国の神社に参拝したのと同じご利益があるとされる。現在の社殿は慶長6年(1601年)に建てられたもので、国の重要文化財。 【本殿】 江戸時代に修築された、朱塗りの春日造(かすがづくり)の社殿。 【末社(まっしゃ)】 山蔭社(やまかげしゃ)は、創建者の藤原山蔭を祀り、料理の神としても知られる。菓祖神社(かそじんじゃ)は、お菓子の神として田道間守命(たじまもりのみこと)を祀る。 【吉田山の紅葉】 11月上旬から12月上旬ごろに見ごろを迎える。山頂から麓までの気温差で、色のグラデーションが楽しめる。社務所の前や、山頂の竹中社(たけなかしゃ)から、大文字の景色も望める。
年中行事・お祭り
【節分祭(せつぶんさい)】節分の前日から翌日までの3日間(2026年は2月2日から4日) 京都を代表する節分行事のひとつ。節分の前日には疫神祭(えきじんさい)と追儺式(ついなしき)が行われ、仮面をつけた方相氏(ほうそうし)が鬼を追い払う。節分の当日には火炉祭(かろさい)があり、直径・高さとも約4mの火炉で、お札を焚き上げる。境内沿いに数百の屋台が並び、とてもにぎわう。 【例祭(れいさい)】4月18日 【特別参拝】正月三が日、節分祭の期間、毎月1日 ふだんは入れない大元宮の本殿などに、特別に参拝できるとされる。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
健御賀豆知命伊波比主命天之子八根命比売神
社格
旧官幣中社。二十二社の一社。
創建
貞観元年(859年)、藤原山蔭が創建したと伝わる。
ご利益
厄除け開運
テーマ
節分重要文化財紅葉
基本情報
住所
京都府京都市左京区吉田神楽岡町30
参拝時間
社務所は9時から17時(正月と節分祭の期間は別の時間)。無休、参拝無料。 御朱印の受付時間は、お出かけ前に神社へお問い合わせください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
京阪電車「出町柳駅」から徒歩約20分。JR京都駅から京都市バス206系統で約30分、「京大正門前」で降りて徒歩約5分。車は専用駐車場がなく、参拝中だけ使える臨時駐車場(約20台)がある。利用前に社務所で確認すること。節分祭の期間は駐車場を使えない。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

記録を確認中...