
この神社について
関門海峡に面して立つ、九州最北端の神社です。社伝では、神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓出兵のあと、この地で神をまつったのが始まりとされます。古くから海上交通の守り神として信仰され、旧暦の元日に行われる「和布刈神事(めかりしんじ)」で知られます。




歴史・由来
和布刈神社を理解する鍵は、潮の流れが速い海峡の入口にある、海の守り神だという点です。
社伝では、神功皇后が三韓出兵(さんかんしゅっぺい)から帰る際に、この地で世話になった神に感謝して創建したと伝わります。祭神の瀬織津姫は、潮の満ち引きをつかさどる神とされています。
和布刈神事では、神職が干潮の海でワカメを刈り取り、神前に供えます。
この神事は、和銅3年(710)にワカメを朝廷に献上した記録があると紹介されていて、昭和33年(1958)に福岡県の無形民俗文化財に指定されました。
江戸時代には、参勤交代の海路で立ち寄った大名が、海中に灯籠を寄進したとも伝わります。
見どころ・特徴
【関門海峡の眺め】
社殿の前には関門海峡が広がります。海峡の先に関門橋と鳥居を望む夕日も人気です。
【海に立つ灯籠】
社殿前の海峡には、約400年前に氏子が寄進したと伝わる灯籠があります。
【母屋の休憩処・ギャラリー】
築約60年の母屋が、休憩処・ギャラリーとして公開されています。
【御朱印】
御朱印を授与しています。書き置きの御朱印は確認できますが、直書きの可否は資料により異なります。
年中行事・お祭り
【和布刈神事】
旧暦の元日の早朝に行われます。前夜に湯立神楽(ゆだてかぐら)が奉納され、早朝の干潮に合わせて、3人の神職が松明(たいまつ)の明かりのもと海に入り、ワカメを刈り取って神前に供えます。航海の安全と豊漁を祈る神事です。旧暦の元日は年によって日が変わります。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
瀬織津姫(せおりつひめ)
社格
旧県社。和布刈神事は福岡県指定無形民俗文化財(1958年指定)。
創建
社伝では、神功皇后が三韓出兵から帰った際の創建と伝わる。創建年は仲哀天皇9年(西暦200年)とする資料があるが、確かな年代は不詳。
この場所を巡る軸
基本情報
住所
福岡県北九州市門司区門司3492
参拝時間
参拝は自由。お祓い・御祈願は、16時ごろまで受け付けています。事前に神社へお問い合わせください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR鹿児島本線「門司港駅」から西鉄バスで約10分(「和布刈公園」または「和布刈神社前」下車)。徒歩では約25分。神社に駐車場があります。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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