この寺について
酒見寺(さがみじ)は、兵庫県加西市にある高野山真言宗の寺院で、山号は泉生山(せんしょうざん)。奈良時代の天平17年(745年)、行基(ぎょうき)によって開かれたと伝わります。新西国三十三箇所第29番の札所で、楼閣造り(ろうかくづくり)の壮麗な仁王門や、室町時代の様式を伝える国指定重要文化財の多宝塔(たほうとう)など、見ごたえのある建造物が数多く残る寺院です。
歴史・由来
酒見寺を理解する鍵は、寺の名に残る「酒」という一文字にあります。寺の伝えによれば、天平17年(てんぴょう17ねん、745年)、諸国を巡って民衆のために橋や道、寺院を数多く建てたことで知られる僧・行基(ぎょうき)がこの地を訪れ、寺を開いたと伝えられています。「酒見(さがみ)」という名の由来には諸説ありますが、地名や、かつてこの地にあった信仰との結びつきを示すものと考えられています。
長い歴史の中で寺は何度か変遷を重ねてきましたが、今も参道には楼閣造り(ろうかくづくり、二階建てで上部に屋根のある建築様式)の壮重な仁王門が構え、その先には21対もの青銅製灯籠(せいどうせいとうろう)が両側に並びます。境内の多宝塔(たほうとう)は室町時代の建築様式を今に伝え、国の重要文化財に指定されています。鐘楼堂(しょうろうどう)とあわせて極彩色(ごくさいしき)の彩色が施され、訪れる人の目を引きます。行基が開いたと伝わる古刹(こさつ)としての格式と、極彩色の意匠が同居する、播磨地方らしい寺院です。
学び・特徴
主祭神
十一面観世音菩薩
社格
高野山真言宗の寺院。新西国三十三箇所第29番札所。
創建
天平17年(745年)、行基(ぎょうき)によって開かれたと伝わる。
ご利益
諸願成就
テーマ
新西国三十三箇所重要文化財行基ゆかり
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
兵庫県加西市北条町北条1319
参拝時間
境内の拝観は随時可能で、拝観料は無料です。納経(御朱印の受付)は午前9時から午後5時までです。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
電車・バスの場合、大阪駅から加西方面へのハイウェイバスを利用するルートが便利で、所要時間は約1時間30分です。
車の場合、中国自動車道「加西インターチェンジ」から約10分です。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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