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寺 御朱印曹洞宗/山号 金峰山 山梨市

金峰山 洞雲寺

きんぽうさん とううんじ

この寺について
曹洞宗の寺。建久8年(1197年)に浄谷山安養寺として創建され、天正18年(1590年)に甲斐国主となった加藤光泰が現在地へ移し、洞雲寺と改めたと伝わる。県指定天然記念物の「八房のウメ」と樹齢150年を超えるしだれ桜で知られ、春は花を目当てに訪れる人が多い。境内には加藤光泰の五輪塔が立つ。

歴史・由来

この寺を理解する鍵は、名前が一度そっくり入れ替わっていることにある。前身の寺と今の寺のあいだには、およそ400年と、二人の武将の死が横たわっている。 【甲斐源氏の滅び】平安末期、この一帯を治めたのは甲斐源氏の安田義定であった。源義経とともに源平の合戦で武功を挙げた武将だが、建久5年(1194年)、源頼朝に討たれて一族は滅ぶ。その供養のために建てられたのが、浄谷山安養寺である。建久8年(1197年)の創建と伝わり、当時は真言宗、場所も現在地より北へ10町あまり離れていたという。 【加藤光泰による再興】天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原攻めののちに甲斐一国を与えられたのが加藤光泰である。光泰はこの安養寺を現在の地に移し、寺号を洞雲寺と改めた。宗派も曹洞宗となり、かつては甲府の興因寺の末寺であった。光泰自身は文禄2年(1593年)、朝鮮出兵の陣中で没している。境内に残る五輪塔は、この国主を供養するものである。 滅ぼされた側の甲斐源氏を弔うために建てられた寺が、400年後に別の武将の手で建て直され、その武将の供養塔を抱えることになった。名前も宗派も場所も変わったが、誰かを弔うための寺であるという一点だけは変わっていない。

見どころ・特徴

【八房のウメ(山梨県指定天然記念物)】境内に3本。昭和35年(1960年)11月7日に県の天然記念物に指定されている。「八房」の名は、めしべが複数あるために実がぶどうの房のように連なってつくことに由来する。白い花をつけ、開花はやや遅く、見頃は3月下旬から4月上旬。 【しだれ桜】山門のわきに立つ大木が、山門を覆うように枝を垂らす。樹齢150年を超えるとされ、見頃は4月中旬。境内の奥にも指定文化財となっている大きな桜がある。八房のウメより半月ほど遅く咲くため、梅と桜を同時に見ることはできない。 【加藤光泰の五輪塔】この寺を現在地に移した甲斐国主・加藤光泰の供養塔。境内に現存する。 【石仏の境内】広い境内に、大涅槃像、観音像、三蔵法師像が据えられ、200体を超える水子地蔵が並ぶ。古い伽藍を見に行く寺というより、石仏と花のある庭を歩く寺と考えたほうが実際に近い。 【坐禅体験】希望があれば坐禅を体験できる。事前に寺へ相談してください。
学び・特徴
主祭神
釈迦如来
社格
曹洞宗/山号 金峰山
創建
建久8年(1197年)/浄谷山安養寺として創建と伝わる。天正18年(1590年)に加藤光泰が現在地へ移し洞雲寺と改称
テーマ
禅体験
基本情報
住所
山梨県山梨市牧丘町北原1117
参拝時間
境内自由・拝観無料 御朱印の授与、坐禅体験をご希望の場合は事前に寺へお問い合わせください。八房のウメは3月下旬〜4月上旬、しだれ桜は4月中旬が見頃です。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
【車】中央自動車道「勝沼IC」から約30〜35分。JR中央本線「山梨市」駅から約30分。 【駐車場】普通車15台・無料。 【バス】JR中央本線「塩山」駅からバスで約45分、「洞雲寺」停留所下車、徒歩3分。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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