この神社について
播磨国(はりまのくに)の一宮で、播磨の国づくりの神・伊和大神(いわのおおかみ)をまつる神社です。
伊和大神は、大己貴神(おおなむちのかみ)と同じ神様とされています。
社殿が北を向いて建っているのは、鶴の伝説によるものです。
歴史・由来
この神社を理解する鍵は、「播磨の国をつくった神が最後にたどり着いた場所」という点にあります。
【播磨国風土記の伊和大神】奈良時代の『播磨国風土記(はりまのくにふどき)』には、伊和大神が播磨の国づくりを終え、この伊和村で亡くなったと書かれています。
【伊和君と鶴の伝説】この地の豪族・伊和君(いわのきみ)に「我をまつれ」というお告げがありました。すると一晩で杉や檜(ひのき)がしげり、たくさんの鶴が舞う中、2羽の白い鶴が石の上で北を向いて眠っていたといいます。そこで、北向きの社殿を建てたと伝えられています。
【名神大社・播磨国一宮】平安時代の『延喜式(えんぎしき)』神名帳には「伊和坐大名持御魂神社」として載り、格の高い名神大社とされました。のちに播磨国の一宮となりました。
【武家の崇敬】中世からは、新田義貞(にった よしさだ)、池田氏、松平氏など、多くの武家に大切にされました。
見どころ・特徴
【北向きの本殿】入母屋造の本殿が、北を向いて建っています。
【鶴石】本殿の裏にまつられている石で、2羽の白い鶴が眠っていたと伝わります。鶴石を拝む場所があります。
【一つ山古墳】神社の西南約400mには、5世紀後半ごろのものとされる一つ山古墳があります。
年中行事・お祭り
【風鎮祭(二百十日の約1週間前)】夕方、境内の土器に油を注いで火をともすお祭りです。
【例祭(10月15日ごろ)】1年でいちばん大切なお祭りです。
【三ツ山大祭(甲子の年)】白倉山・花咲山・高畑山の三つの山を拝む、何十年に一度のお祭りです。
【一ツ山大祭(三ツ山大祭から20年ごと)】宮山に旗を立てて拝むお祭りです。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
大己貴神少彦名神下照姫命
社格
播磨国一宮・延喜式名神大社・旧国幣中社
創建
創建年は不詳(古代)。
ご利益
縁結び健康・病気平癒
テーマ
一宮
この場所を巡る軸
めぐりコース
基本情報
住所
兵庫県宍粟市一宮町須行名407
アクセス
バスは、ウイング神姫の「一の宮伊和神社」バス停で降ります。
車は中国自動車道「山崎」ICから約13km。道の駅播磨いちのみやの駐車場(36台・無料)が使えます。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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