この神社について
豊臣秀吉公をお祀りする神社です。秀吉が生まれた場所と考えられている中村の地に、明治18年(1885)に創建されました。
神社のある中村公園には、秀吉の誕生地を記した碑や、昭和4年(1929)に建てられた高さ24メートルを超える大鳥居があります。
歴史・由来
豊国神社(とよくにじんじゃ)を理解する鍵は、「ふるさとの英雄を、地元の人々が形にして残した」という点です。
豊臣秀吉は、亡くなったあと「豊国大明神(とよくにだいみょうじん)」という神号(しんごう)を贈られ、まず京都の豊国神社に祀られました。
その秀吉が生まれたのが、この名古屋市中村のあたりだと考えられています。ただし、正確な場所には諸説あります。常泉寺(じょうせんじ)から南へ約800メートルの中村中町とする説もあります。
明治16年(1883)、当時の愛知県令(いまの県知事にあたる役職)だった国貞廉平が、生誕地として木の標柱を立てました。
そして明治18年(1885)、中村の有志が発案し、国貞廉平の尽力を得て、豊国神社が創建されました。
木の標柱は、明治44年(1911)に石の碑に建て直されています。
昭和4年(1929)には、中村が名古屋市に編入されたことを記念して、高さ24メートルを超える鉄筋コンクリート製の大鳥居が建てられました。この大鳥居は、名古屋の新しい名所になりました。
見どころ・特徴
【秀吉の誕生地を記した碑】
中村公園の中には、秀吉の誕生地を記した碑があります。明治16年(1883)に立てられた木の標柱が、明治44年(1911)に石の碑に建て直されたものです。
【高さ24メートルを超える大鳥居】
昭和4年(1929)に建てられた、鉄筋コンクリート製の大鳥居です。名古屋市に編入されたことを記念して建てられました。
【廻遊式(かいゆうしき)の庭園】
中村公園は、豊国神社を中心に整えられた、廻遊式の日本庭園風の公園です。池や木々のあいだを歩きながら景色を楽しめます。
【常泉寺と妙行寺】
秀吉と同じ時代に生きた加藤清正は、秀吉が生まれた場所の近くで生まれたとされます。
常泉寺は、秀吉が亡くなったあと、太閤屋敷の跡に清正が建てたと伝わる日蓮宗のお寺です。境内には、秀吉が植えたと伝わるヒイラギがあります。
妙行寺は、名古屋城の天守を造るとき、清正が工事小屋を移して本堂にしたと伝わるお寺です。
【名古屋市秀吉清正記念館】
中村公園文化プラザの中にある、名古屋市博物館の分館です。秀吉や清正が生きた時代を、絵画、工芸、文書、映像などで紹介しています。
年中行事・お祭り
作品ゆかり
2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送をきっかけに、神社のある中村公園に、複合施設「豊臣ミュージアム」ができました。併設の「大河ドラマ館」では、ドラマの世界観を体験できるとされています。
学び・特徴
主祭神
豊臣秀吉公
社格
府社
創建
明治18年(1885)に創建。中村の有志が発案し、県令の国貞廉平が尽力した。
ご利益
出世・仕事開運招福
テーマ
武将ゆかり歴史祭り
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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