TabiShiri
寺 御朱印曹洞宗/飯能七福神 四番札所 飯能市

長念寺

ちょうねんじ

この寺について
埼玉県飯能市白子にある曹洞宗の寺。かつてこの寺にあった観音堂は、鎌倉の円覚寺舎利殿と設計・構造が酷似する中世禅宗様建築で、延享元年(1744年)に入間市の高倉寺へ移され、現在は国の重要文化財となっている。境内には県指定・市指定の聖観音像が伝わり、飯能七福神の四番札所でもある。

歴史・由来

この寺を理解する鍵は、いちばん価値のある建物が、もうここにないことにある。 【移された観音堂】埼玉県入間市の高倉寺に、国の重要文化財に指定された観音堂が建っている。方三間の入母屋造、放射状に広がる扇垂木が軒を総反りにし、二手先の組物、波打つ弓連子、花頭窓、桟唐戸を備える。室町時代の初め、14世紀後半ごろの建立とみられ、鎌倉の円覚寺舎利殿や東京の正福寺地蔵堂と設計も構造もよく似ている。五山派の禅宗寺院に出入りした工匠の手によるものと考えられており、鎌倉の禅宗文化が関東各地へ広がった様子を示す建物として、建築史の上できわめて重要とされる。昭和24年(1949年)5月30日に重要文化財に指定された。 この建物は、もともとこの長念寺にあった。附指定の棟札から、延享元年(1744年)に高倉寺へ移されたことが分かっている。つまり長念寺は、鎌倉直系の禅宗様建築を関東の山あいに持っていた寺だったということである。江戸中期にそれを手放した理由は伝わっていない。 【いま残るもの】観音堂は去ったが、仏像は残った。県指定の聖観音菩薩坐像と、市指定の聖観音菩薩立像が伝わる。宗派は曹洞宗。飯能七福神の四番札所として、正月には参拝者が訪れる。

見どころ・特徴

【聖観音菩薩坐像(埼玉県指定文化財)】胎内納入品四点が附指定されている。胎内から納入品が出たということは、造像の事情や年代を語る手がかりが残っているということでもある。 【聖観音菩薩立像(飯能市指定文化財)】本堂に安置される。 【ここにあった国重要文化財】現在この寺に観音堂はない。延享元年(1744年)に入間市の高倉寺へ移され、そこで国の重要文化財となっている。長念寺を訪ねるなら、高倉寺(入間市高倉)とあわせて回ると、この寺の来歴が立体的になる。ただし高倉寺観音堂の内部は通常非公開。 【飯能七福神 四番札所】
学び・特徴
主祭神
聖観世音菩薩
社格
曹洞宗/飯能七福神 四番札所
この場所を巡る軸
基本情報
住所
埼玉県飯能市白子260
参拝時間
御朱印などの受付は9:00〜16:00 境内の参拝は自由です。堂内の拝観や仏像の公開については事前に寺へお問い合わせください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
【車】圏央道「狭山日高IC」方面から飯能市白子へ。 【駐車場】情報が確認できていません。 公共交通機関でのアクセス、駐車場については裏が取れていません。下記「裏が取れなかった項目」を参照してください。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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