この寺について
曹洞宗の寺院で、山号は妙智山(みょうちさん)。武蔵野三十三観音霊場の第16番札所。西武新宿線「狭山市」駅から徒歩約7分、入間川沿いの旧宿場町にある古刹で、江戸時代の面影を伝える黒こげ地蔵や、市指定文化財の阿弥陀如来像で知られる。同名の「慈眼寺」が秩父(秩父三十四観音第13番)にも登録されているため、識別のため「狭山慈眼寺」として登録している。
歴史・由来
慈眼寺を理解する鍵は、旅人の信仰を集めてきた歴史と、二度の「始まり」を持つ由緒にある。
正長元年(1428)、この地に草庵が結ばれたのが慈眼寺の始まりと伝わる。その後、大永年間(1521年から1528年)に、僧・一樹存松(いちじゅそんしょう)によって正式に開山されたとされる。江戸時代初期の慶安2年(1649)には、江戸幕府から寺領十石の朱印状を与えられ、格式ある寺院として認められた。
境内には、江戸時代に宿場町として栄えたこの地で、旅人たちが線香やろうそくを供え続けた黒こげ地蔵をはじめ、当時の信仰の厚さを物語る文化財が今も大切に守られている。
見どころ・特徴
【黒こげ地蔵】
本堂前に祀られる、元禄15年(1702)造立の地蔵菩薩像。江戸時代、宿場町だったこの地で旅人が供える線香やろうそくの煙にいぶされて黒くなったと伝わり、「イボとり地蔵」とも呼ばれ、病気平癒を願う信仰を集めてきた。
【山門と仁王像】
山門の両脇には平成20年(2008)に奉納された仁王像が立ち、見事な彫刻が施されている。
【阿弥陀如来像(狭山市指定文化財)】
阿弥陀堂(無量壽閣)に安置される、鎌倉時代の作と推察される一木造りの阿弥陀如来立像。かつての本尊で、市内に残る仏像の中でも最古級とされる。
【本堂の龍の彫刻】
平成22年(2010)に新築された本堂には、迫力ある龍の彫刻が施されている。
学び・特徴
主祭神
聖観世音菩薩
社格
武蔵野三十三観音第16番
創建
正長元年(1428)に草庵が結ばれたのが始まりとされ、大永年間(1521年から1528年)に一樹存松(いちじゅそんしょう)により開山されたと伝わる。
ご利益
健康・病気平癒
テーマ
桜パワースポット
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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