TabiShiri
寺 御朱印真言宗豊山派の寺院で、奥多摩新四国霊場八十八ヶ所第36番。 所沢市

所沢多聞院

ところざわたもんいん

この寺について
真言宗豊山派の寺院。元禄9年(1696年)、川越藩主・柳沢吉保が三富新田(上富・中富・下富)開拓にあわせて創建した祈願所を由来とする。境内には23種類300株ものぼたんが咲き誇り「ぼたん寺」として親しまれている。所沢市指定文化財の毘沙門堂も見どころ。

歴史・由来

多聞院を理解する鍵は、江戸時代の大規模な新田開拓とともに生まれた寺だという点にあります。 元禄7年(1694年)、5代将軍徳川綱吉の側用人として知られる柳沢吉保(やなぎさわよしやす)が川越藩主となり、武蔵野の原野を切り開く新田開拓に着手します。元禄9年(1696年)、上富・中富・下富の三つの村からなる「三富新田(さんとめしんでん)」が完成すると、吉保は開拓農民の心の拠り所として、一つの村に一つの寺・一つの社を置く「一寺一社」の仕組みを整えました。上富には菩提寺として多福寺を、中富には祈願所として毘沙門社を建て、その別当寺(管理を担うお寺)として多聞院が創建されたのです。開山は愛染院第四世の榮任(えいにん)と伝わります。 境内の毘沙門堂には、武田信玄の守り本尊だったと伝わる黄金の小さな毘沙門天像(像高約4センチメートル)が祀られています。信玄が戦の際に兜の中に納めていたとされる像です。この毘沙門天は12年に一度、寅年にだけ開帳される秘仏で、毎年5月1日には「寅まつり」が開かれます。

見どころ・特徴

【ぼたん寺】境内には立体曼荼羅をイメージして植えられたという23種類300株のぼたんが咲き、通称「ぼたんの寺」として親しまれています。 【毘沙門堂】明和3年(1766年)に建てられたお堂で、所沢市指定文化財です。武田信玄の守り本尊と伝わる毘沙門天像を祀ります。 【寅まつり】毎年5月1日に開催される「寅まつり」では、毘沙門天の化身とされる虎にまつわる授与品が人気です。本尊の開帳は12年ごとの寅年のみです。 【奥多摩新四国霊場八十八ヶ所第36番】巡礼の一つの札所としても知られています。
学び・特徴
主祭神
大日如来毘沙門天(毘沙門堂、武田信玄の守り本尊と伝わる)
社格
真言宗豊山派の寺院で、奥多摩新四国霊場八十八ヶ所第36番。
創建
元禄9年(1696年)、川越藩主・柳沢吉保が三富新田開拓にあわせて創建。開山は愛染院第四世・榮任(えいにん)。
この場所を巡る軸
基本情報
住所
埼玉県所沢市中富1501
アクセス
西武新宿線「航空公園」駅東口から、ところバス北回り(富岡循環コース)で「多聞院通り西」下車、徒歩約7分です。 所沢駅からは西武バスで「中富角」下車、徒歩約15分から20分です。 駐車場があります。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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