この寺について
真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)の寺院で、山号は光明山福生院(こうみょうざんふくしょういん)。武蔵野三十三観音霊場(むさしのさんじゅうさんかんのんれいじょう)第4番、多摩八十八ヶ所霊場(たまはちじゅうはちかしょれいじょう)第35番の札所。地元では「保谷(ほうや)の観音様」として親しまれ、近隣の寶晃院(ほうこういん)・寶樹院(ほうじゅいん)などとともに「保谷四軒寺(ほうやよんけんでら)」の一つに数えられる。
歴史・由来
如意輪寺の創建年は、はっきりとはわかっていません。境内には永正2年(えいしょう、1505年)の銘が入った古い石碑が残っており、また寺の中興(ちゅうこう、衰えた寺を立て直すこと)にあたったと伝わる七世・恵定法印(えじょうほういん)の墓には、正保4年(しょうほう、1647年)に亡くなったとの記録があります。これらのことから、この地域(旧・上保谷村)がまとまり始めたのとほぼ同じ時期にはすでに寺があったと考えられています。
本尊は大日如来(だいにちにょらい)ですが、境内の観音堂に祀られる如意輪観世音菩薩が「如意輪寺」という寺名の由来であり、武蔵野三十三観音霊場の札所本尊として巡礼者を迎えています。
境内には、江戸時代に街道沿いに建てられていた庚申塔(こうしんとう)や六十六部塔(ろくじゅうろくぶとう)など4基の石仏が移され、大切に守られています。
見どころ・特徴
【馬駆け市大絵馬(うまかけいちおおえま)】
西東京市指定文化財。明治17年(1884)に、観音講(かんのんこう、観音信仰の仲間の集まり)の人々によって奉納された大絵馬で、当時の村祭りの様子が描かれている。江戸から明治にかけての地域の暮らしを伝える貴重な資料。
【観音堂の如意輪観世音菩薩】
本堂の大日如来とは別に、境内の観音堂に祀られる如意輪観音が、武蔵野三十三観音霊場第4番札所の本尊。
【保谷四軒寺めぐり】
近隣の寶晃院・寶樹院など、保谷地区に古くからある寺院とあわせてめぐることができる。
【移された江戸期の石仏】
かつて街道沿いにあった庚申塔などの石仏4基が境内に移設され、地域の歴史を今に伝えている。
学び・特徴
主祭神
大日如来如意輪観世音菩薩
社格
真言宗智山派。山号は光明山福生院。武蔵野三十三観音霊場第4番、多摩八十八ヶ所霊場第35番。「保谷四軒寺」の一つ。
創建
創建年は不詳。境内に永正2年(1505)銘の石碑があり、中興七世・恵定法印が正保4年(1647)に示寂したと伝わることから、それ以前にはすでに寺があったと推定される。
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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