TabiShiri
寺 御朱印 東大阪市

千手寺

せんじゅうじ

別名:光堂(こうどう)

この寺について
真言宗の寺院。通称「光堂(こうどう)」。伝承によれば白鳳時代(はくほうじだい、7世紀後半)に役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたとされ、のちに在原業平(ありわらのなりひら)が中興したと伝わる。河内西国霊場第10番、役行者霊跡(えんのぎょうじゃれいせき)三十六霊場の札所。

歴史・由来

この寺を理解する鍵は、二人の伝説的な人物との関わりにある。 【役行者による開創】寺伝によれば、白鳳時代(はくほうじだい、7世紀後半)、修験道(しゅげんどう)の祖として知られる役行者(えんのぎょうじゃ)が、笠置山(かさぎやま)の千手窟(せんじゅのいわや)で修行していたとき、この地で千手観音(せんじゅかんのん)の出現に出会い、堂を建てたのが始まりとされる。のちに空海(くうかい、弘法大師)が千手観音を刻んで本尊にしたとも伝わる。 【在原業平による再興】その後、戦火によって堂を失ったが、平安時代の歌人・在原業平(ありわらのなりひら)がこれを再興したと伝わる。寺には在原業平の画像が伝えられ、今も業平ゆかりの寺として知られている。ただし、これらはいずれも寺伝であり、史料で確かめられたものではない。 【今の本尊】現在の本尊の千手観音立像は、南北朝時代に慶派(けいは)の仏師によって作られたとされる。カヤ材の寄木造(よせぎづくり)で、42本の腕を持つ立像として大阪府の指定文化財になっている。 【光堂と呼ばれる寺】正式名称は「恵日山(えにちさん)光堂(こうどう)千手寺」といい、地元では「光堂」の名でも親しまれている。石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)の参道沿いにあり、河内西国霊場(かわちさいごくれいじょう)第10番、役行者霊跡札所として、多くの参拝者を迎えている。

見どころ・特徴

【本尊・千手観音立像】南北朝時代、慶派の仏師によって作られたとされる高さ約190cmの立像で、42本の腕を持つ。カヤ材の寄木造で、大阪府の指定文化財になっている。 【弁天塚古墳】本堂の裏には、6世紀後半に造られた横穴式(よこあなしき)の円墳「弁天塚古墳(べんてんづかこふん)」が残されている。お寺の境内で古墳が見られる珍しい場所だ。 【寺宝】不動明王像や、中世の地元の武士・水走氏(みずはいし)に伝わった「水走家文書(みずはいけもんじょ)」、在原業平の画像など、貴重な文化財が伝わっている。拝観には事前の予約が必要。 【四季の花】春の桜や牡丹(ぼたん)、秋の紅葉など、季節ごとの花や景色が楽しめる。 【訪ねかた】石切劔箭神社の参道沿いにあるので、石切の参道歩きとあわせて訪ねるのがおすすめ。文化財の拝観を希望する場合は、事前に寺へ直接お問い合わせください。
年中行事・お祭り
【千手観音開扉】例年1月 本尊の千手観音の扉が開かれます。 【星祭】例年2月 【花まつり】例年4月 お釈迦さまの誕生を祝う行事です。 【在原業平開扉】例年5月 在原業平ゆかりの宝物が公開されます。 【地蔵盆】例年8月 【除夜の鐘】例年12月(大みそか) 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
千手観音
社格
河内西国霊場(かわちさいごくれいじょう)第10番、役行者霊跡(えんのぎょうじゃれいせき)三十六霊場の札所。
創建
伝承では白鳳時代(7世紀後半)、役行者(えんのぎょうじゃ)の開創とされる。確実な創建年代は不明。
テーマ
霊場・巡礼古墳
基本情報
住所
大阪府東大阪市東石切町3-3-16
参拝時間
7時から17時まで

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
近鉄奈良線「石切駅」から南へ徒歩約8分。車の場合は阪神高速「水走出口」から約5分。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

記録を確認中...