TabiShiri
寺 御朱印 神崎郡福崎町

神積寺

じんしゃくじ

この寺について
天台宗(てんだいしゅう)の寺院。播磨天台六山(はりまてんだいろくざん)の一つに数えられる古刹(こさつ)で、本尊の薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)は国の重要文化財に指定されている。

歴史・由来

この寺を理解する鍵は、本尊の薬師如来(やくしにょらい)にまつわる伝承にある。寺伝によれば、正暦二年(しょうりゃくにねん、991年)、慶芳(けいほう)という僧が文殊菩薩(もんじゅぼさつ)のお告げを受けてこの地に寺を開いたのが始まりとされる。慶芳は、比叡山(ひえいざん)の高僧・良源(りょうげん、慈恵大師〈じえだいし〉、通称・元三大師〈がんざんだいし〉)の弟子であったと伝わる。まもなく一条天皇(いちじょうてんのう)の勅願寺(ちょくがんじ)となり、七堂伽藍(しちどうがらん)と五十二の子院を持つ大寺院として栄え、近衛天皇(このえてんのう)の代には播磨天台六山(はりまてんだいろくざん)の一つに数えられるまでになった。 しかし延慶二年(えんきょうにねん、1309年)の火災で伽藍のすべてを失う。現在の本堂は、天正十五年(てんしょうじゅうごねん、1587年)に有馬法師(ありまほうし)の寄進によって再建されたものと考えられている。令和八年(2026年)には、この本堂が兵庫県指定重要文化財に指定された。 本尊の薬師如来坐像は平安時代末期の作と伝わり、慶芳の作ともいわれる。明治三十四年(1901年)に国の重要文化財に指定され、60年に一度だけ扉が開かれる秘仏(ひぶつ)として大切に守られている。

見どころ・特徴

【本堂】天正十五年(1587年)ごろの再建と考えられ、旧播磨国(きゅうはりまのくに)に残る仏堂としては10番目に古く、16世紀後期の建築を伝える貴重な遺構として令和8年(2026年)に兵庫県の重要文化財に指定された。 【本尊のご開帳】秘仏の薬師如来坐像は60年に一度だけ公開される。直近では2015年11月28日に開帳された。次の機会はまだ先だが、公式サイトなどで案内が出た際はぜひ確認してほしい。 【追儺式(ついなしき)】800年以上続くとされる正月の伝統行事。山の神と赤鬼・青鬼が邪気を払う所作を行う。詳しくは年中行事の欄を参照。
年中行事・お祭り
【追儺式(ついなしき)】例年1月の成人の日ごろ 800年以上続くとされる正月の伝統行事。山の神と赤鬼・青鬼が邪気を払う所作を行い、地域の家々が伝統を支えている。 【文殊会式(もんじゅえしき)】例年3月の春分の日ごろ 【花まつり】例年5月8日ごろ お釈迦様の誕生を祝う行事。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
薬師如来
社格
播磨天台六山(はりまてんだいろくざん)の一つ。西国薬師四十九霊場第24番札所、播州薬師霊場第12番札所。
創建
正暦2年(991年)
基本情報
住所
兵庫県神崎郡福崎町東田原1891
アクセス
JR播但線(ばんたんせん)福崎駅から東へ約3キロメートル
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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